新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい
12種類の氷

12種類の氷

  • 児童書
文: エリン・ブライアン・オベッド
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子
出版社: ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2013年09月19日
ISBN: 9784593505555

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
17.8×14.0cm 64ページ

みどころ

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出版社からの紹介

だんだん冬が近づいて、はじめの氷を納屋で見つける。初氷は、バケツの中の薄い氷。それから少し厚い氷。そしていよいよ、待ちに待った割れない氷ができる。わたしちはスケートぐつを持って、リンクに駆けていく……。たっぷりと冬を楽しむ、小さな家族の物語。清々しい冬の空気を思い起こさせる、手のひらサイズの小さな物語。『ないしょのおともだち』のマクリントックが繊細な絵を描いています。総ルビ。

ベストレビュー

氷を通して冬の自然を味わいつくす

私の記憶の中でスケートが出てくる児童文学で印象深いのは『若草物語』と『楽しいスケート遠足』です。湖や運河が凍ってそこでスケートができるということ自体、雪国で育ったことがない私にとっては未知の世界。

そして今回読んだ『12種類の氷』もスケートが出てくる児童文学のラインナップとして私の記憶に留まることでしょう。

お話の中に出てくるバケツの氷は、子どもの頃外に出してあったバケツで経験済みなことなので懐かしく感じました。ただ、息子にはそうしたことは経験させていないので、この冬ベランダに水を張ったバケツを出して経験させてみたいと思いました。

「黒い氷」というのは聞き慣れない言葉で「雪がふる前の急な寒さで氷ついた水のこと」だそうです。

そして雪が降ったらリンクを作るというところでわくわくとした気持ちになりました。

スケートをした後の荒れた表面をお父さんが茶目っ毛たっぷりに氷を整える一連の作業をする場面には思わず笑ってしまいまして。

読みながら氷を通して冬の自然を味わいつくしている気持ちにもなりました。

カバーの説明を読んでいたら、バーバラ・マクリントックの翻訳はこれで9冊目なのだとか。

バーバラ・マクリントックは大好きな絵本作家で、新刊が出るたびに楽しみにしています。

福本友美子さん、マクリントックを日本に紹介して下さりありがとうございます。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子11歳)

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