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おれはレオ

おれはレオ

  • 児童書
作・絵: 佐々木 マキ
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作品情報

発行日: 2006年06月
ISBN: 9784652009086

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

こんどは<回文>で勝負!元気な女の子が短気なサイ、太いヘビ、人食いライオンと対決します。おもしろい回文がいっぱい!ナンセンスと言葉あそびの、佐々木マキワールド全開です!

ベストレビュー

さすが佐々木マキ

久しぶりに図書館で佐々木マキの本を見つけて息子と読みました。「なぞなぞライオン」がおもしろかったので、期待しながら読みました。

息子は今回文がとても好きなので、私が読み聞かせをしていると、「ほんとに上から読んでも下から読んでも同じ言葉」と聞いた言葉の文字をたどって、「あっ、ほんとだ」と確認しながら読んでいました。

息子がよく知っている「タイヤキ焼いた」はライオンと対戦する食べ物回文で披露され、息子は満面の笑み。

どれも優れものの回文ですが、「石井おいしい」「きついな五木」「いつまで松井」など名前の回文には身近な人、有名人の顔を思い浮かべて笑いました。

3話収録されているので、ちょっと長め。でも、言葉遊びの楽しさと考えられた回文の秀逸さにどんどんページが進んでいきます。

さすが佐々木マキ。笑いのツボを押さえています。「なぞなぞライオン」も楽しいけれど、このお話も見逃せません。
言葉遊び、回文に興味を持ち始めたお子さん、佐々木マキファンの方に特にお勧めします。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

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