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背後霊内申書

背後霊内申書

  • 児童書
作: 山中 恒

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2003年
ISBN: 9784652021699

出版社のおすすめ年齢:中学年〜

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

中学生になったばかりの絵里は登校途中で事故に遇い,あの世とこの世をさまよって背後霊クラス会にまぎれこんでしまう。そこには…。

ベストレビュー

懐かしの80年代☆不良、大暴走!女子の逞しさを見よ、見よ!!

【内容】
小学校を卒業し、中学校に入る前、理恵は冷蔵庫に若い男が見えた。男は理恵の担当背後霊、才蔵。理恵は背後霊たちの秘密を知り、中学校のクラスメート、根性の悪い金持ち少女、不良少女軍団、サッカー部のプレイボーイなどと大騒ぎをおこすが…
甘酸っぱい青春と、いくつになっても変わらない人間の泥臭さが満載の、霊感ドラマ。青春の一コマは、背後霊とともに。
装画:手塚リサ
シリーズ:山中恒よみもの文庫 19
※1989年4月〜1990年3月「中一時代」に掲載後、旺文社より1991年刊行されたものを底本にしています。

【感想】
 ちょうど自分が小学校の頃、流行った本。あの時は、なんとなく読まないでいたが、四十を目前とした今、ようやく読んでみたら、非常に面白く、一気に読み切てしまった。同じ作者の「おれがあいつで、あいつがおれで」(男と女が入れかわる話)も、大流行で図書室で貸し出し待ちだった。友達がはまって、やや下品なギャグを交えて、大いに喧伝していたので、ねばって待ってようやく読んだ。エッチな話題が満載で、にやにやしながら読んでいるところを誰にも見られたくない…そんな本。
その作家の作品とわかって、納得。これは、いくつになっても、この手の話は面白いのだろう。せいぜい裸がでるくらいの、描写としてはソフトな部類なのだが、登場人物たちの感情や性格が生き生きと描かれているので、非常に生々しい面白さがあり、はまる。さらに80年代の、ギラギラしたイケイケの不良もあり、女子の執念深い生命力もあり(下手な男よりも強い)、爆発する暴走☆生命エネルギ―が感じられ、やんちゃさに感応して元気になる。
これだけやりたい放題だと、人生に悔いはない。年齢問わず、おススメしたい一冊。女子は地球上、最強の生き物だとわかるでしょう。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

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