あめが どうやって ふるのか しってるかい? これは ぼくたち あまつぶの ぼうけんの おはなし
「国際アンデルセン賞」の絵本作家、「つきのぼうや」で知られるオルセンの名作が初邦訳!
あるあめのひのことです。シャロッテがまどのそとをみていると、おおきなあまつぶがふたつ、いえのなかにとびこんできました。「やあ、ぼくはあまつぶのバラバラ」「おいらはボトボト」「ぼくたちが、どうやってここまできたのか、おしえてあげる」。こうして、バラバラとボトボトのふしぎなぼうけんのおはなしがはじまります。
おなじ作者の「かぜ」がとても素敵だったので、合わせてこちらも読みたいと思いました。
雨粒の男の子「パラパラ」と「ボトボト」が、女の子に、雨の仕組みを語ります。
「最初に挨拶するのは、いつも子ども」
「お日様が顔を出した時は、かくれんぼ」
のような、素敵なセリフがたくさんあって、気持ちが良かったです。
雨の季節にまた読みたいと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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