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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい
くまさぶろう

くまさぶろう

作: もり ひさし
絵: ユノ セイイチ
出版社: こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 1978年
ISBN: 9784772100595

出版社のおすすめ年齢:4歳〜

出版社からの紹介

くまさぶろうは大泥棒。でも、ただの泥棒ではありません。子どもたちの泣きたい気持ちや悲しい心を盗むことだってできるんです。子どもの共感を呼ぶ感動的な絵本。

ベストレビュー

大人の絵本・・・かも。

スコップにコロッケ、動物園のゾウも簡単に盗むことができる泥棒の名人、くまさぶろうは、
あるとき人の心をぬすむことができるようになります。

くまさぶろうは、
痛くて泣いている子の痛い気持ちや、
いじめられている子の情けない気持ちをぬすみます。
すると、痛い気持ち、情けない気持ちになります。

だけど、元気になった子どもたちを見ていると、
痛みも悲しみも、うれしい気持ちにかわっていきます。


“泥棒”のはずのくまさぶろうが、
いつのまにか、やさしいおじさんになってきます。
やさしさを直接押し出すような表現はありませんが、
じんわりと伝わってくるものがあります。
(“じんわり”という言い方がイチバン合っている気がします
読後感は“あったかい感じ”、まさにこれじゃないかなーと思います。


絵の線が細いこともあり(とても繊細なのですが
読み聞かせをしたときには後ろの子は少し見にくいようでした。
そんなに長くなく、わかりやすいお話なので、
小学2年生の子たちは真剣に聴いていました。
(ラッツさん 20代・せんせい )

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