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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

哲学するゾウ フィレモンシワシワ

哲学するゾウ フィレモンシワシワ

作: ミヒャエル・エンデ
絵: ダニエラ・シュジュンスキー
訳: 那須田 淳
出版社: BL出版 BL出版の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,760

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作品情報

発行日: 2006年06月
ISBN: 9784776401889


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出版社からの紹介

フィレモンシワシワは、大きくて、とても年よりのゾウ。いつもなにかを長く、深く考えていました。シワシワにとって大事なことは、大きいということでした。でもそれは、外の大きさだけをいっているのではありません。外から見た大きさ、というものは、あ まり意味がないことを、シワシワは知っていたのです。一方、ハエたちは、自分たちこそ、世界で一番偉いと思っていました。それを思い知らせてやろうと、6本足をいかして、サッカーの試合をシワシワに挑みますが……。  エンデの名作を美しく幻想的な絵で描きます。ゆったりと、おおらかな気持ちに包まれる一冊です。

ベストレビュー

・・ふかい・・・

原生林に誰よりも長く住んでいるゾウのシワシワ。彼は哲学者らしい。シワシワはいつも大きい事美しいものに興味をもちその事をいつも考えている。見た目だけでなく心の大きさの事も。何日も同じ事を考えて過ごす。他の動物たちはシワシワはなんてゆたかで静かなんだろうと思っていた。
原生林の川に石などがたまり藻が発生し悪臭を放っている山があった。そこに何種類ものすごい数のハエが住んでいて、自分たちがこの世で一番重要な生き物だと思い好き勝手に飛び回っている。ハエは他の動物に好かれてなかったので、自分たちがもっとも重要な生き物だと示そうとワールドカップを開きます。自分たちの好きなようにルールを作り開催し一番大きなシワシワと対戦し(シワシワはハエの存在自体気にかけていないのだけど)優勝したと大騒ぎ。その日の夜、嵐がきて悪臭を出していた藻の山もハエ達もながされてしまう。シワシワにはもちろんそんなことはどうでもいいこと。大きな美しいものの事だけを考えているのだから。

1回目読んで、????ハエの話??
2回目、ん?少し解ったかも・・
3回目、4回目、5,6、・・・・
やっとなんとな〜くわかった気がする。
自分を誇示する事無く静かに暮らすゾウと数が多い事で自分たちが1番と思い込んでしまう傲慢なハエ
私が思う大事な事は見た目の大きさや数の多さなど目に見える事ではなく、与えられた物に感謝できるとか、何に関心を寄せてその事に一生懸命になれるかとか・・相手とというより自分の内面に目を向ける事。
ん〜この本は1回読んだだけでは多分解らないと思う。
文章も結構長いし哲学と言う言葉も子供には解りにくい。
大人向けの絵本だと思う。
(ねーねーさん 30代・ママ 女の子11歳、女の子10歳)

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