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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ねこのごんごん

ねこのごんごん

作: 大道あや
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥880

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作品情報

発行日: 1977年04月
ISBN: 9784834005226

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
20X27cm・32ページ

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

ネコのごんごんは、年寄りネコのちょんから、扉の開け方、木の下り方などを教えてもらう。「何ごとも自分で覚えるが肝心」と、ちょん。

ベストレビュー

親と子の距離について考えさせられます

ある日、おなかをすかせた子猫がある家に紛れ込みます。そこにはすでに年老いた大きな猫「ちょん」がいたのですが、その子猫をむかえいれ、名前を「ごんごん」とつけてくれ、家の主人に飼って貰うまで手配してくれます。それから毎日「ごんごん」は「ちょん」にくっついて歩き、様々なことを学びます。おしっこの仕方、木の降り方、池に落ちたときすぐに助けてくれたり、鶏のと距離の取り方、モグラに用心することなど・・・。そして「ちょん」が亡き後、「ごんごん」は自身で考えられる一人前の猫になり、それでもなお「ちょん」のように利口で強い猫になりたいと思うのでした。
「ちょん」は「ごんごん」に親の様にさまざまなことを「まあ、なにごとも自分で覚えるがかんじん。わかったか」とやんわりと諭す様に教えます。ネズミをとってきたときはちゃんとしっかり誉めてくれ、ある程度危険なことも目をつぶってそっと見守り、そしてピンチのときは即助けてくれ、注意をし、なめて慰めてくれます。ついつい危険だからと子供の好奇心の芽を摘んでしまったり、上手く注意できなくてガミガミしかってしまう私はこの絵本で多いに反省させられました。「ちょん」が死んでしまうシーンでは思わず泣けてしまうくらい・・・。「のん」といういやみな子犬も出てくるのですが、(いるいる、こんなひと)と思ってしまいました。子供も何かこの絵本から感じとっているようでしんみりとしていました。でもどちらかというとお母さん方に読んでもらいたい本です。
(よねさん 30代・ママ 男の子2歳)

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