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よもぎだんご

よもぎだんご

  • 絵本
作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥1,100

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作品情報

発行日: 1989年03月
ISBN: 9784834008258

出版社のおすすめ年齢:4歳〜

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【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

おはなし

 桜散る庭で、どろだんごを作って遊ぶ子どもたち。その光景を見ていたばばばあちゃんは、「よもぎだんご作ろう。今からよもぎを取りに行くよ」と子どもたちを連れて春の野原へ出かけます。そこには、よもぎ、なずな、よめな、つくし、いたどりなど、いろいろな野草がいっぱい。「よもぎは、葉っぱの裏に毛が生えているから、よく見てごらん」。ばあちゃんのアドバイスを聞き、子どもたちはよもぎを摘み始めました。

みどころ

 元気いっぱいのばばばあちゃんが、野草の香りいっぱいのよもぎだんご作りを紹介する絵本。よもぎの他にも野原には食べられる草がたくさん。田舎ののどかな自然風景が野草摘みに駆り立てる、春の香りがつまった作品です。作り方の手順をイラスト解説したページがうれしいですね。子どもたちにとっても、野草料理は自然の恵みを味わう楽しい思い出となると同時に、忘れられない味となるでしょう。
――(ブラウンあすか)

出版社からの紹介

「いそがしいよる」「あめふり」(こどものとも傑作集)などに登場するおなじみのばばばあちゃんが、野草の香りいっぱいのよもぎだんご料理を紹介します。

ベストレビュー

採った!作った!野の草。

探しましたよ。このばばばあちゃんの絵本。なかなか見つからなくて、やっと読むことが出来ました。
すごく、懐かしい野の草がいっぱい出てきました。
よもぎ、のびる、つくしにせり。小さい頃、近所のおばさんと採りましたねぇ。子どもだったので、味はおいしいと思わなかったけど、土手にはえてる野の草を、みんなでとった思い出は忘れられません。
いまも、草ははえているけど、町中では衛生的に(犬の糞の不始末で)とって食べたいとは思えませんね。
こういう絵本で、疑似体験できることは、素敵。たくさんの子どもたちに読んで欲しい1冊です。
(てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)

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