「そうだ! ぼくたちも いいものを、はつめいしちゃおう!」
「このせかいにある いろんな はつめいについて、よんでるの。すごくおもしろいよ、みてごらん」と、ケープドリ。
ところが、最後のページは、まっしろ。
ケープドリとツングステンは、何かいいものを「発明」することにしました。
紙からはみだし、壁にもいっぱい書かれたケープドリの発明。スイッチ部分が、ついにツングステンの紙にまで。それをグイッとおすと‥‥ドッタングルグル ギーギーギー、ボンボンシュッシュ ピッピピピー。なんと、その発明が動きだしました!
そして、ケープドリがその発明の中に巻きこまれてしまって、さあ大変。
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