大きな頭で、巣穴の入口を塞ぎ、自ら“門”になるのが、唯一の仕事という“もんばんアリ”。“もんばんアリ”になる宿命を背負った少年アリは、どんな生き方を選ぶのか? 二匹のアリが、生き方を問う静かに美しい物語。
「兵隊ありって、いるんだよ」と
小さい頃の息子が教えてくれたことがありました
とっても、自慢げに
「もんばんアリ」???
そんなアリもいるのでしょうか?
表紙を開くと
説明があります
本当にいるようです
アリの生態、集団行動もなかなか興味深いところ(^^ゞ
スリムなはたらきアリに比べて
かなり頭の大きなもんばんアリのおじさんとぼく
ばかにされています
なぜ?
ものすごい仕事をしているのに
みんなを守っているのに・・・
先輩の話がまた、せつない
憧れと、自分の役割と
ぼくもおじさんも、想像でしか
その世界をしらないのでしょうか
「穴」を守る
アリの穴と
月がそう見えるのか
地球の穴を守る・・・
地球のもんばんになるアリとしての誇りなのでしょうか
役割を終えたおじさんは、どこに?
先輩は、どこに?
とってもせつない気持ちになってしまいます
絵が幻想的で、イメージぴったりです
大学4年生になった息子
「美談過ぎる」とのこと・・・(+_+)ゞ (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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