話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

桂三枝の落語絵本シリーズ(4) 考える豚

桂三枝の落語絵本シリーズ(4) 考える豚

  • 絵本
作: 桂三枝
絵: 黒田 征太郎
出版社: アートン

税込価格: ¥1,650

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2006年01月
ISBN: 9784861930287

サイズ:A4

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

続きを読む

内容紹介

ある養豚場にいる豚のお話。今日もお腹いっぱい餌を食べて、大満足のトン助。一方、同じ仲間のトン吉は、人間に食べられるのがイヤで、ダイエットを実行するのだが…。桂三枝の落語絵本第4弾。

ベストレビュー

世知辛い養豚の世界で

ハム専門の豚を出荷する養豚場で、飼育されている豚たちの話。
食事だけが楽しみの豚たちの中で、1匹だけダイエットしているトン吉。仲間がわけを聞くと、「ハムにはなりたくない」という。やせていれば出荷されず、どうにか生き延びられると思ったトン吉はその後もダイエットを続け…

お店で肉を買い、何気なく料理して食事をしているが、食べ物は全て命だった。野菜も肉も魚も、なんでも何かの命を殺して食べているという事実。特に肉類は、わざわざ嫌がる命を殺して食べている事実がことのほかよく伝わってくる。
ただ、豚がどのように育てられ、殺され、お店にならぶ豚肉になっているかはよく知らない。そのことを考えさせられた。

養豚場は、自分たちが生きている社会にも思えた。○○業界、と置き換えて、そこで使い捨てられる人間もまた社畜と言われる。なんとなく、大人も自分たちがどういう状況で働いているかわかっているけど、絵本の養豚場の仲間たちのように、諦めて受け入れて流されて生きている。食の問題と社会の仕組みの問題と、二重に思い問題が頭をよぎった。

とはいえ、どうにか最後の日まで、養豚場の仲間たちにように明るく、仲間を大事にして生きて生きたいと思った。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,320円
1,210円
1,540円
1,320円
1,430円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

385円
12,210円
473円
1,980円

出版社おすすめ




いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

桂三枝の落語絵本シリーズ(4) 考える豚

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.14

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら