副題に『ばあばと一緒に作る本』と、あります。
私の記憶では、この方の絵本を読むのは初めてです。後書きを読むと、いろいろ大変な経歴のおばあちゃんみたいです。
この絵本の画期的というか、すごいところは、字だけで絵が簡単な背景しかないところ。
大きく空いたその空間に、どうやら聞き手、もしくは読み手の子どもたちに書かれている文をイメージした絵を描いてもらう仕組みになっているようです。
実際、絵を描いて楽しむお子さんもいると思います。
とても楽しいそうな試しみです。ただ、私が見つけたこの本は図書館の蔵書で、
文章にこんな風に書いてあったら、「借りもの」ということを気づかずにうっかり記入してしまう小さなお子さんも出てくるかもしれません。
それがちょっと心配です。
実際、この絵本が子どもたちの手に渡った時、どんな反応が待っているんでしょうか?(うちの子たちはそれほど驚かなかったし、「なんだ〜」くらいの反応でした) (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)
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