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ねこのミルとねずみのチムニー

ねこのミルとねずみのチムニー

  • 絵本
作: 原 裕朗
絵: 森山杳里子
出版社: ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2009年09月
ISBN: 9784893094773

上製・180×235mm・32ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

「ねことねずみ」の組み合わせと言えば・・・ケンカ?どたばた?
ところが、この二人の友情はびっくりするほど初々しく可愛らしいのです。
からだはずっと大きいのに甘えん坊の猫ミル。そんなミルをいつも優しくリードしてあげるのはねずみのチムニー。
友達になるきっかけを自ら作ってあげたりして、チムニーったら何てしっかりものなんでしょう。
その上頭だっていいのです。チムニーの小さな家にミルを招待する方法を考えついちゃうのですから。その、とってもユニークな解決法がこの物語のみどころ。
・・・でもやっぱり。純真無垢なミルの姿のその可愛さといったら!ホワホワの毛並み、ちょっぴり大きめな耳、まっすぐな目。甘えるような仕草もたまりません。繊細で柔らかく描かれた野原の草花や、細かく丁寧に描かれたチムニーの家の中の様子などと一緒に、このホワホワ感を堪能してください。
猫に目がない方は勿論必見です。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ねこのミルとねずみのチムニー

編集者の声
『ねこのミルとねずみのチムニー』の制作秘話を担当編集者山縣さんが楽しい記事にしてくださいました。この作品により興味がわいてしまいますよ。(著者原さんと森山さんのうちの愛らしい猫ちゃん達の写真は必見です!)
『ねこのミルとねずみのチムニー』制作秘話はこちらからどうぞ>>>

出版社からの紹介

あまえんぼの子猫ミルと、しっかりもののねずみのチムニー。
ふたりは、ある日ユキヤナギの下でであいます。
チムニーに、はじめてお茶にしょうたいされたミルですが、
チムニーのおうちがちいさすぎて、はいれません。
かなしくて泣きだすミル。そこでチムニーは・・・
野の花や自然が繊細なタッチで描かれた、美しくキュートな絵本です。

ベストレビュー

少しずつ入れてもらう

ねことねずみという宿敵なはずの2ひきが優しく向き合っているのが気になって、手に取りました。
ねずみの家に招待されても入れないねこのミル。しっぽだけ、後ろ足だけ、というように、少しずつ入れてもらいます。
そのもどかしい感じが伝わってきて、キュンとしてしまいました。
チムニーのお家の中の様子も、とてもおしゃれです。棚の細部まで細かく描かれていて、じっくり見て楽しみました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)

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