「絵をかくことは 愛すること この世の美しいもの すべてを」グルジアという国に実在した画家、ニコ・ピロスマニ。彼の人生につまっていたのは溢れんばかりの愛だった。それらすべてを絵にし、世に残していたが…。友人たちと大きな木の家で暮らすことが夢だった彼の、孤高の魂に捧げる賛美歌のような美しい絵本。
シックな色にシンプルなシルエットの絵の表紙。どんなお話なのかな、と興味しんしんでページをめくりました。
グルジアの画家、ピロスマニのお話でした。子どもは、地球儀でグルジアの場所を見つけて、読みました。
無垢な画家の一生に、静かに深く感動しました。ピロスマニ本人は、幸せだったんじゃないかなと、私は思いました。
ピロスマニの絵は、今はもう見ることができないそうです。それでも画家の想いは残っているんだなと思いました (どくだみ茶さん 30代・ママ 女の子9歳)
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