親子、夫婦、家族の大切さをテーマに書かれた8つの愛の物語。スラブの国の伝説をもとにしています。
日本の昔話のように、たくさんのメッセージが込められた、どこか懐かしさを感じる一冊。
著者は、「クロアチアのアンデルセン」と呼ばれ、ノーベル文学賞候補に2度もあがった女流作家で、
1916年から読み継がれているベストセラー。
学校の必読書ともなっており、クロアチア人なら1度は読んだことがある、
いつの時代も人気の高い傑作。読みがなつきなので、小学校3年生から読めます。
【もくじ】
ストリボルの森
漁師パルンコと妻
小さな姉弟ルートビィッツァとヤグレナッツ
巨人のレゴチュ
末っ子ポティエフ
ぶらつきトポルコと九人の知事の息子たち
太陽と花嫁さん
ヤゴルの家
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