3歳になっても話すことができず、軽度の知的障害と診断されたAKI(木下明幸)さんは、絵を描くことで稀なる才能を発揮。そのAKIさんが、美しい色彩と躍動感に満ちあふれた動物を描いた作品。あるひ、リスさんが、のはらで3つのタネをみつけたところから、物語は、はじまります。フィンチ、ウサギ、チョウチョ、アリ、ネコ、トンボ、イヌ、アルバトロス、シカ、モンシロチョウ、モグラなどから、キリン、ブタ、ライオンまで、数多くの動物たちが、タネの成長を見守ります。第1弾の『だあれ?』、第2弾の『ともだち だあれ?』に続く、第3弾の『みつけたの だあれ?』は、ますます鮮やかな彩りで、AKIの独特の世界へ、子供たちを誘います。
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