2011年ブーケンパウ賞(ベルギー最優秀絵本賞)受賞
これは ぼくだけの ひみつなんだけど、ぼくが鳴かないと、日がのぼらないんだよ
カンテクレールは、自分が鳴かないと太陽が昇らないと信じているにわとりです。
夜中から鳴きはじめるので、ほかの動物たちからけむたがられています。
そんなカンテクレールが、森に住むキジに恋をして・・・。
心を元気にする絵本!「カンテクレール」はもともと、フランスの詩人エドモン・ロスタンが書いた戯曲でした。
これがベルギーで子ども向けの演劇に改作されて人気を集め、絵本となりました。
カンテクレールをはじめとする動物たちが美しい色で個性豊かに描かれており、まるで絵画作品のよう。
あざやかな色彩とユーモアあふれる作風は子どもの感性を刺激すること間違いなし。
一家に一冊もっておきたい絵本です。
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