大山氏は、24歳のときに富士山のとりこになり、それから30年以上、来る日も来る日も富士山と向き合い続け、周辺の山々や樹海、湖を歩きまわり、富士山との対話を続けています。
1990年には、富士山が大きく見える場所に、自らの手でドーム型の家を建築。妻と富士山と共に暮らしつつ、自作の大型カメラで撮影を続けています。
2013年に世界文化遺産に登録された富士山。日本の象徴ともいえるこの神秘的な山を、圧倒的なビジュアルと作家自身のまっすぐな言葉で紹介します。
誰もが知っているけれど、誰も知らない富士山がここにいます。是非子どもたちに見て、感じて欲しい、自然に対する愛情と畏敬の念に溢れた一冊です。
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