**◆** ヒナにであったときの「どうしよう?」にこたえる絵本 **◆**
〈日本野鳥の会オリジナル絵本〉
春になると、日本野鳥の会には「地面にいるヒナを見つけたけど、どうしたらいいの?」と
いう問合せが数多く寄せられます。
その際「巣立ち後のヒナは拾わないでそのままに」と、お伝えしています。
なぜ拾わないほうがよいのかを、
子どもたちをはじめに多くの方々に知ってもらえればと、絵本を作りました。
おはなし絵本としてはもちろん、子ども向けの自然観察会でのよみきかせにもおすすめです。
ぜひ、子どもたちと一緒にお楽しみください!
【あらすじ】
地面にいる一羽のヒナ。
手を差し伸べようとする男の子に「ぼくのはなしをきいて」と語りかけます。
ヒナの言葉で語られる、野鳥のくらしと自然のなかで生きていくことへの想いの物語。
【作・絵】和歌山静子
『あいうえおうさま』(作:寺村輝夫、理論社)、『てんてんてん』『ひまわり』『どんどこどん』
(以上、福音館書店)、『おーい はーい』(ポプラ社)ほか作品多数。
「かねてから鳥の本をつくりたいと思っていました。私らしい鳥の本ができました」(和歌山静子さんより)
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