変わり者が世界をかえる?
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投稿日:2010/03/04 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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題名だけでは話の内容が想像つかない。
表紙の絵も地味なので、見てすぐに「わ、これおもしろそう。」と思うような本ではありませんが、一度手に取り読んでみると、じんわりとよさが伝わる、そういった絵本です。
コーネリアスは、生まれた時からいきなり立って歩く変わり者のワニでした。
なので、はって歩くのが当たり前のほかのワニにとっては、ただの変わり者としかうつらなかった。
コーネリアスが立って歩くことで得た喜びや発見をわかろうという気もなかった。
だけど、コーネリアスは、いろんなことをどんどん吸収していきたいという好奇心旺盛なワニで、変わり者の1頭のワニが、やがて川辺のワニ全体を変えていくことになるのです。
みんなが当たり前だと思っていることだけが本当の姿ではないといこと。誰にもいろんな可能性があるということ。
大人が読んでも、なるほど、と思う絵本です。子供が同じような感じ方をするかどうかはわからないけど、歩くワニがいてもおもしろいかも、そんなふうには思ってくれるんじゃないかな。
わぁおもしろかったーではないけれど、心のどこかに静かにひっかかってくれる、そんな感じの本かな。いろいろな人がいるからおもしろいんだ。それは、人でもワニでも同じ。
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笑顔です!
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投稿日:2010/03/08 |
DIMBULAさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳、男の子7歳、女の子2歳
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かがくいさん最後の作品…と思うと、しんみりしてしまいました。
できればずっとシリーズで出し続けて欲しかったです。
我が家の子どもたちの評判も上々だったので、1年生の子のクラスの朝読書に、「さんぽみちの巻」と2冊セットで読み聞かせをしました。
動物たちと、しきさん、かけさん、まくらのせんにんのやりとりに、次々笑いが巻き起こります。
「しかけ」のところは、代表でその日の日直さんに協力してもらいました。子どもたち、とっても楽しそうに聞いてくれました。
「読者を笑顔にしたい」と、インタビュー記事で語っておられたかがくいさん。みんなみんな、笑顔ですよ。遠い空から、見えますか?
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オルゴールの世界
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投稿日:2010/03/03 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子16歳、男の子14歳
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『ふしぎなオルゴール』とセットでおはなし会で使おうとセレクト。
カノンという言葉が印象的です。
古びたオルゴールを拾ったノエは、修理してもらおうと
「カノン・オルゴール店」を訪ねます。
店主は壊れた理由を解説し、直してくれます。
カノンとはオルゴールの住人、という視点が素敵でした。
本来は音楽でいうところの輪唱に当たるであろうカノンですが、
なるほど、そういう視点なら、オルゴールも違った楽しみが増えます。
ラストはじっくり、絵だけでその不思議な世界を味わいましょう。
子どもたち、わかってくれるかしら?
ちょっと楽しみです。
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わかる人にしかわからない?
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投稿日:2010/03/04 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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「ごろごろにゃーんとひこうきはとんでいきます」文章は最後の最後までこの1文の繰り返しです。
飛んでいく飛行機の形はとびうおのようなちょっと変わったもの。
そして中には猫が乗っている。
いろんなところを飛んでいく。
UFOのそばを通り、飛行機のすぐ近くを横切り、猫に飛びつかれ、それでも飛んでいく。
いろんなシーンの移り変わりが楽しいです。
でも、すごくおもしろいか?といわれると、大人のせいか、感性がさびついているせいか、それほど私の心に響くものはなく...(すみません)
ただ、この手の本をおもしろいと思うかどうかは、読んでもらう子供によると思う。
ぜんぜんおもしろくない子もいるだろうし、なんだかわかんないけど好きだよという子もいるだろう。そんなふうに思う絵本です。
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強烈な印象と、癒される心
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投稿日:2010/03/05 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子7歳
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最初は、個性的な絵にちょっとびっくり。色彩も独特で、圧倒されます。大きなお兄さん達や、とりおじさんなどなど、おもしろい人たちがたくさんでてきて、強烈な印象がだんだんおもしろみに変わっていきました。
ドテラウルスに最初に気づいたのは、私ではなく息子でした。やっぱり子どもの目はするどいなあ。ドテラウルスの優しさにうっとり。私もドテラウルスと仲良くなりたいなあと、読むのを忘れるくらいそのページをぼ〜っと見つめてしまいました。
恐竜さんのイメージアップに貢献している一冊なんじゃないかなって思います。
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ナンセンス感がたっぷり!
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投稿日:2010/03/04 |
しぶゆかさん 30代・ママ・東京都 男の子6歳、男の子3歳
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中川さんの作品は大好きでいくつか読んでいます。
プルトンシリーズを読んだのは初めてでしたので読む前はどんな話だろうとドキドキしました。
でも構えてはいけませんね。
何も考えずに読むのが一番かもしれません。
どうしてこの展開になったのだろう?なんて考えてはいけません。
ブルトンそして脇役たちの一つ一つの言葉になんだか味を感じました。
そして絵の色合いが素敵です!
絵本の隅々まで書かれてあるものを息子と眺めました。
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ことばの重み
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投稿日:2010/03/04 |
おすくりさん 30代・ママ・愛知県 男の子7歳
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あーちゃんがお引っ越しすることになって、お友達みんなに「ありがとう」の気持ちを込めて書いたことばカード。
みんなの事をいっぱいいっぱい考えてぴったりのことばを書いたのにあきに拒絶されてしまいます。
確かに、あきに宛てられたカードのことばはぴったりかもしれないけどあきにとっては嫌なことば。でもあーちゃんは一生懸命考えたから拒絶されたら悲しい。ことばって難しいですね。
気持ちを伝える言葉っていろいろあるけど使い方(選択の仕方?)で受け取る側の感じ方がずいぶんちがうんだなって思い知らされる内容でした。
最後はちゃんとあきも喜ぶぴったりなことばをカードに書いて贈ることができてよかったです。
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ほんとにごきげんななめなのね
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投稿日:2010/03/04 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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小さな小さなてんとうむしが、自分よりも大きな動物たちにケンカをうるお話。
はじめのページを読んで、なんだ、これは、と思ったのは私だけ?
いきなり発するてんとうむしの言葉が「ぼくとけんかしたくないか?」なのですよ。
たしかに「ごきげんななめ」とはよく言ったもの。
機嫌が悪いときには、やることなすこと、世の中すべてが気にいらない、そんな感じなのでしょう。
でも、結局はかなわないのね、どう考えても。「ぼくとやるにはちょっと大きさが足りないな。」この捨て台詞がこっけいで笑えます。
ページをめくるたびに、けんかの相手はどんどん大きくなり...
いったいどのへんで収拾がつくのかと思ったら、最後はうまく着地できました。
ちょっとしかけ絵本っぽくなっていて、出てくる動物もどんどん大きくなるけど、それにともなって文章の文字も大きくなっていく。
そんなところもなかなか嗜好凝らしていておもしろいです。
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ここまで思う山の気持ち
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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この題自体、不思議な題で、いったいふうに話が展開していくのか想像がつきにくいけれど...
はじめて読みました。
とにかく文章が美しい、というのが第一印象。
あることりが山で休憩したことで、山は、はじめて暖かさ、ぬくもりを知る。このことりにずっといてほしいと願う。
でも、ごつごつの岩肌むきだしの山は、生き物が住めるようなような場所ではなく、その願いは届かない。
春に一度だけことりが立ち寄ってくれることだけを楽しみにしながら、いつまでもことりにいてほしいと願いつづける。
その長年の思いがやがては実を結び、山自体を変えてしまう。
一つのことを思い続けること、そして時代を超えて受け継がれていく思い。とても深い深いお話だなと思いました。
7歳児には少し難しかったようです。
小学校で読み聞かせをしているので、高学年にどうかなと思うような絵本でした。
エリック=カールさんの迫力のある絵も、文章とマッチしています。
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しんみりするけど、悲しくはないな
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投稿日:2010/03/03 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子7歳
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アコーディオンを弾くおじいちゃんの姿が表紙にあります。とっても楽しそうに弾いてるその姿が、自分の祖父を思い出させる感じがして、なつかしく思いました。
アコーディオンの音色って、郷愁を感じますよね。それに、とっても温かい。おじいちゃんのところに集まってくる動物達といっしょに自分も加わって、いっしょに聴いてみたいような気になりました。
おじいちゃんはいなくなってしまうんだけど、「死」だったり、「天国に行った」なんて言葉は使われていません。みんながおじいちゃんを待ってる気持ちが伝わって、しんみりしたと同時に、おじいちゃんは愛されているなあというほんわかした気持ちで胸がいっぱいになりました。
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ほんとに待ち遠しい春
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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コウくんは小学校の1年生。うちの息子と同じ年です。
そのコウ君のお父さん、お母さんは、冬になると東京に働きに出る。
コウ君は、お母さんが編んでくれたくさ色のマフラーをしっかり巻いて、冬の間、その寂しさに耐えるのです。春まで、春までと思いながら。
「やい、北風、はやく春をつれてこい。」
何度も何度も出てくるこの言葉に、コウ君の春を待ちわびる気持ち、両親を思う気持ちが伝わります。
お母さんが編んでくれたくさいろのマフラー。
風に飛ばされてなくなったら、お父さんもお母さんも帰ってこないような気がして...
その気持ちがせつなく、心にきゅっと響きます。
早く春がきますように、一緒に願いたい気持ち。
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おふろやさん大好き!
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投稿日:2010/03/04 |
おすくりさん 30代・ママ・愛知県 男の子7歳
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温泉、スーパー銭湯大好きな息子。きっと気に入るだろうと思ったらやっぱりでした。
入口、脱衣所は昔ながらの銭湯。私がこどもの頃行った銭湯そっくり。中に入ると…現代のスーパー銭湯って感じで多種多様なお風呂の数々。
大抵のお風呂は知っている息子が「超音波風呂ってどんなの?」私が「ビリビリするやつでしょ」息子「それは電気風呂でしょ」。中に入っているのが…う〜ん。ホント細かいところまで楽しめます。
「ぷっぺって何?」という最初からの息子の疑問も読み進めていくとわかります。この生き物がお風呂の話の主役になるとは!よしながこうたくさんってすごいです。
共同浴場のマナーがよくわかって、何度見ても新しい発見のある楽しい絵本でした。
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おつきさまから卵が...
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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とってもわかりやすいお話です。
雲が雨をふらし、水溜りを作る。そこに、月が卵を落とし、お日様があたためて目玉焼きに。
みんなの共同作業でおいしそうな目玉焼きが。
お月様は丸くて黄色いし、卵も同じような形。
そんなところから出てきた発想なのかな、と思う。月がぱかっと卵を産んでも(落としても)あまり違和感ってないですよね。
文章も少なく、幼児むき。いっけん、地味な感じの本だけど、おもしろかった。
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息子のお気に入りの言葉は、
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投稿日:2010/03/03 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子7歳
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きたむらさんの絵は、とってもユーモラスでかわいくって大好きです。今日読んだ本もその類にもれませんでした。
息子がこの本を読んで、一番おもしろかったのは、鳥のイゴールに発せられた「すっごい おんち!」という言葉です。お友だちには言ってほしくない言葉ではありますが、そのあとの「ぼくって、おんち。。。なの?」っていう、イゴールの反応に、気づいてよかったのかな?悪かったのかなという戸惑いがありました。
これでお話が終わったら、かわいそうなお話になってしまいますが、イゴールが努力したり、すてきな出会いがあったりして、読んでいながら心が軽くはずんでいったので、ほっとしました。
おんちだろうとなかろうと、自分らしく歌う!っていうことのすばらしさを教えてくれた気がします。「こせいてき」って言葉が出てきますが、個性をもつことって大事だなあと強く思いました。
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しっかり眠ってすっきり起きて
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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お昼寝の家ではみんな寝ています。
しかも外は雨なのね。雨の日はあまり好きではないけれど、でも、なんとなくゆったりした気持ちになれるのも確かです。
今日は雨だから仕方がないか、ちょっとゆっくりしようっていう気持ちになるせいかな。
なので、この絵本の中に出てくる人はみんな寝ている。
おばあちゃんも、僕も、犬も猫も、ねずみも、そしてノミも...
みんなすごく気持ちよさそうで、眠気をさそわれそうです。
寝るって気持ちいいものね。温かくて、心地よくて...そんな幸せな眠りがここにはあります。
でもね、その眠りは、突然終わるのです。ほんとに唐突に。
だけど、雨はあがり、外は晴れて虹が出ている。さぁ、よく寝た後は元気に活動だ!
文章の繰り返しが楽しく、話の展開もわかりやすい。すっきりとした読後感もいい絵本です。
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気分爽快
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投稿日:2010/03/03 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子7歳
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タイトルからして、わくわくするような感じ。せかいいち大きな女の子ってどんな子だろうと、興味津々になりました。
どんなにわるい口たたかれても、ぜんぜん気にしないところ、やることなすこと豪快で、元気いっぱいなところ、すべて気に入りました。
この絵本を読むと、ちっぽけなことで悩む必要なんてないんじゃない?って思ってしまいますね。女の子にとってもあこがれの子だと思います。
いっぱい元気もらえたんで、ありがとう!って言いたいです。
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ちょっとの違いが楽しい
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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18匹の動物が2ページいっぱいに並んでいます。
同じ格好で同じむきで同じ表情で並んでいるだけのように見えるけれど...
頁をめくるとちょっと違っています。
怒っていたり、ねむっていたり、後ろ向きだったり...ちょっとだけ違っているんだけど、そのちょっとだけ違っているのを探すのが楽しい。
幼児むけの本でしょうね。ちょっとだけ違っているのを一緒に探すが楽しいですよ。
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強烈なガブリエリザちゃん
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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女の子が主人公なのかと思いきや、この絵本の主人公は「花」です。
花っていうと、きれいで、人の気持ちをなごやかにしてくれる、静かな生き物ですが...
このガブリエリイザちゃんは、ちょっと違う。だって、食虫植物だから。
しかも、食べるのは「虫」だけじゃないんです。
「花がお肉を好物だとは思ってもみないでしょうが、そんなのだってあるんです。」
の文章で始まるこの絵本。
たしかに、このガブリエルザちゃんは最強です。
なんだって食べちゃう。お手伝いさんのおしりにくいつき、犬のしっぽは食いちぎり...どろぼうなんてほとんど丸飲みです。
これって、書きようによってはかなり怖い話だと思うんだけど、ガブリエルザちゃんはいつもニコニコ。そして人気者。
動物以上に動きのある植物。こんなお話はちょっとありません。
H・A・レイさんのお話は、文章が多い印象がありますが、これは、文も短め。とても読みやすいです。
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やさしくあたたかい本でした
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投稿日:2010/03/02 |
おすくりさん 30代・ママ・愛知県 男の子7歳
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こちらのサイトの「夏休みに読みたい本」に載っていて目に留まったので借りてきました。途中までは読み聞かせし、息子は続きは学校の読書週間の本読みの時間に読むことに。ピンクの表紙に抵抗があったようですが読み聞かせして面白かったようで持って行きました。案の定、男の子にからかわれたそうですが…
捨て猫だった根子さんと拾ってくれた家族のお話です。とってもあたたかで、ユーモラスな内容かつちょっと教訓めいたエピソードもあり。ぐいぐい引き込まれてあっという間に読み終わってしまいました。
ちょっと難しそうな言葉があると本文中で説明してくださってるし、低学年の子にも読みやすい本だと思います。
挿絵は私が大好きだった「みかん絵日記」(漫画でスミマセン)の安孫子三和さん。お話にぴったりの優しい絵でこれもまた読みやすい一因ではないでしょうか。
私も小さな頃は動物とお話できてたのかな?そうだったらいいな〜なんて思ってしまいました。
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いろいろ人間模様
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投稿日:2010/03/03 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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字はまったくないです。絵だけの絵本。
西村繁男さんの絵、細かいところまで書かれていて、1ページ1ページ、すみまで見ると楽しいです。
おふろやさん。銭湯って今は少なくなっているのかな?今は、といったけれど、自分自身が小さい頃ですら、もう外にお風呂に入りに行くというのはあまり聞いたことがなく育ったので、今の子供にはなおさら縁がうすいでしょう。
でも、こうやって、このおふろやさんを見ると、いろんな人がいて、人間くさくていいですね。
マナー悪い人を怒るおじいさん。反省する若者。こういう人間模様、なかなか見られないですね。
古きよき時代とはよく言ったもので、失われつつあるけれど、実は大切なことですよね、人と人とのつながり。
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