原発事故で、生きものたちに何がおこったか。

原発事故で、生きものたちに何がおこったか。

  • 絵本
写真・文: 永幡 嘉之
出版社: 岩崎書店

税込価格: ¥1,760

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作品情報

発行日: 2015年02月17日
ISBN: 9784265830213

270mm×220mm 40ページ

出版社からの紹介

福島第一原発事故以降の里山の変化を写真と文章で解説。モンシロチョウ、セイタカアワダチソウ、アキアカネ、イノシシなど、生き物たちの姿を通して自然とは何かを考えます。

ベストレビュー

なすすべがない

「被爆の森」というNHKスペシャルを見た。
原発事故から10年経った帰還困難地域では、この本にあるようにイノシシがわがもの顔で闊歩し、アライグマが増殖している。

手入することができない里山は自然のなすがままになり、力のある外来種が生存し生態系までも変えていく。

この本を見ても思うことは、なすすべがないということ。最先端の技術を持ってしても、除染には限界がある。

この10年、福島を定期的に訪ね、研究をし続けている研究者たちがいる。放射能汚染の現実は、こうした研究の結果を見ていくしかないのだろう。

この本は2015年に出版されているので、その後どうなったのか?永幡さんが記録を取り続けておられるのなら、その先を知りたいと思う。
(はなびやさん 50代・ママ 男の子19歳)

永幡 嘉之さんのその他の作品

くらべてわかる昆虫 / 大津波のあとの生きものたち


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