宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる
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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  『音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん』尾嶋絵美さん、小野みゆきさんインタビュー

4歳から12歳まで、幅広い年齢に対応した、ボキャブラリー2000語

───最初に手に取って、200ページを超すページ数にビックリしたのですが、ページをめくると本当に楽しい絵が満載で、厚さがまったく気にならない!(笑)。この「音絵じてん」は何歳から楽しめるように考えて作られたものなのでしょうか?

小野:4歳から12歳のお子さんに楽しんでいただける物をと思い、制作しました。実際は「音が出るペン」を持って、文字にタッチして音が出せるようになれば遊んでいただくことができるので、4歳以下のお子さんにも使っていただけます。

───4歳から12歳というと、子どもにとっては、小学校入学前から卒業までとかなり長い期間だと思います。年齢によって興味の対象が分かれてくると思うのですが、年齢別のオススメの楽しみ方を教えていただけますか?

尾嶋:実際の年齢と、学習年齢によって異なる場合もありますが…。

【就学前】

就学前のお子さんは学校のトピックはイメージがわかないと思うので、動物や果物、家の中など、自分に身近な場面、好きな物のページから使っていただければと思います。1人でペンを使って楽しむよりも、お父さんやお母さんが絵を見ながら「これなーに?」「バナナって英語でなんて言うのかな?」など、一緒にコミュニケーションを取りながら遊んであげることで、より楽しみながら英語を身につけることができます。


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【小学校低学年〜中学年】

小学校に入ると、お子さんの関わる世界がどんどん広がっていきます。「In the Classroom」や「School Subjects&Events」「On the Playground」など学校生活で身近になる単語を中心に遊んでもらうと、より英語を身近に感じると思います。学習年数が3年くらいになるとリスニング力もついてきます。「音が出るペン」を「会話」アイコンに当てて、会話の内容を理解したり、会話を聞いて楽しむこともできるので、ぜひチャレンジしてみてください。


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【小学校中学年〜高学年】

小学校でも辞書を使うようになったら、この「音絵じてん」を辞書代わりに、自分で気になる単語をタッチして発音を知るのもオススメです。単語も名詞だけでなく、後半の「DESCRIPTION」に出てくるような形容詞や比較する表現なども分かるようになると、より英語表現の幅が広がっていきます。アイコンの「リスニングクイズ」に親子で挑戦するのも楽しいと思います。


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キッズ編集チーム編集長の小野みゆきさん

───「2000語」というのがキーワードに感じたのですが、なぜ2000語を掲載することになったのか教えていただけますでしょうか?

小野:アルクでは、教材・書籍の開発や教室運営、留学サポートなど子ども向け英語分野に真摯に取り組んできた中で、生きた英語を話すために必要な12歳までに身につけたい語彙を「アルク児童語彙2000」にまとめました。この「音絵じてん」にはその2000語を収録しています。

───2000語の厳選された語彙は、海外の子ども達が日常に使う言葉を中心に選ばれたのですか。

小野:はい。実際に英語圏の子ども達が普段使っている単語の中から、日本の子ども達が覚えておきたい語彙を厳選しました。2011年度から公立小学校の5・6年生で必修となった外国語活動の中で登場する単語もほぼ網羅していると思います。

尾嶋:しかも、音が出るペンで、単語の発音以外にも、チャンツや会話、クイズ、歌なども流れてくるので、子ども達が遊び感覚で楽しく学ぶことができるように工夫しています。

細かい部分にも発見があって、海外の異文化体験ができる遊び心満載のイラスト

───中を見てすごく面白いなと思ったのが、どのページも絵がとってもカラフルで可愛くて、しかも日本のテイストとは違う海外のイラストという感じがしました。

尾嶋:ページを開くたびに発見があって、新しい気持ちで楽しく学習できるよう、かなりバリエーションをもったイラストになるよう意識しました。

───特に、「The Alphabet」のページはすごいですよね。1個の絵の中に、3つの単語が入っていて、「飛行機に乗ったワニがリンゴを持っているわ。("The alligator in the airplane is holding an apple.")」のように会話の中で文章になっていたり。小さい子でも絵を見ただけで自然に理解できると思いました。


イラストを見て、それぞれいくつ単語が隠されているかわかるかな?

小野:親子で何が描かれているか、当てっこしながら楽しむと、このページだけでもかなり長時間遊べるくらい、内容は充実しています。

───たしかに、ゲームとしても白熱しそうですね。他のページも、街を紹介しているページなのに、UFOやロケットが飛んでいたり、火事が起きて消防隊が出動していたり、博物館のミイラが脱走していたり…いろいろ楽しい事件が起きているのが気になりました


一枚の絵にいろんなハプニングが盛りだくさん!!

小野:やはり絵じてんとしても充実したものを届けたかったので、ただ単語に沿った絵があるだけではなく、絵の中でもいろいろな要素を加えて、少しでも楽しめるように工夫しました。「ここにこんなのがあった」、「この人がこんなことをしていた」と子どもが発見しながら英語以外の部分も楽しんでもらえたら嬉しいです。

尾嶋:アメリカの一般家庭やその周辺の環境をベースにしているので、絵の中には日本にはないものもたくさんあると思います。英語の学習と一緒に文化の違いも自然に感じてもらえると嬉しいです。

───どのページにもそれぞれ見どころがあり、工夫が凝らされていると思うのですが、特に面白いというオススメはありますか?


カンガルーの子どもが"joey"とは・・・!

尾嶋:そうですね…。「At the Zoo」や「On the Farm」のページは知っているようで知らない動物の名前が出てきて、親子で楽しめるのではないかと思います。「カンガルー(kangaroo)」の子どもは「ジョーイ(joey)」、「ヒツジ(sheep)」の子どもは「ラム(lamb)」ということはなかなか知りませんよね。

───子ヒツジはラムなんですか!なんだかすごく意外…というか「お肉!」って感じがします…。これは大人もわからないかもしれないです。ビジネス英語や受験英語では習わないような単語がたくさんありますね。

尾嶋:あと、日本とは違う牛やニワトリの鳴き声は、音が楽しいので、親子で発見して盛り上がれると思います。

───お二人の特にお気に入りのページを教えていただけますか?

尾嶋:私は娘が2人いるのですが、上の子は小学生なので、自分の身近にある教室や学校の場面が好きですね。下の子は動物や食べ物がやっぱり好きです。私は、キッチンのシーンが好き。やっぱりアメリカのキッチンへの憧れはありますよね。「いいな、大きいオーブン」って(笑)。

小野:私は街のごちゃごちゃした感じが好きですね。先ほど話にも出ましたが、色んな発見が絵の中に隠れていて、ページをめくるたびに新しい発見があるので、テンションが上がります。


尾嶋さんのお気に入り「In the Kitchen」のオーブン

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