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絵本紹介
2022.05.09
触って、つかんで、振り回して、めくって、破いて、味わって……。あかちゃんに絵本を渡すと、”読む”よりも”五感で味わっている”という感じがしますよね。
「ちゃんとページをめくって〜〜」と思う心をグッと抑えて、あかちゃんのやりたいように、楽しみたいように絵本を扱わせてあげられたらよいのですが、せっかく買ったのだから、内容にも目を向けてほしいと思う、複雑な大人心……。
あかちゃん絵本との関わりは、我が子よりパパママの忍耐力が試されるのかもしれません。
お膝に我が子を座らせて、ゆっくり静かにページをめくる……そんな理想的な読み聞かせはひとまず置いておいて、まずはパパとママが絵本のページをめくって楽しんでみてください。そうしたら、ぐちゃぐちゃでベトベトで、すぐにポーンと放り出されてしまったあの絵本も、この絵本も、パパとママの思い出の一冊になることでしょう。
そうするうちにきっと、お子さんと最初から最後まで楽しめる一冊に出会えるはずです。
出版社からの内容紹介
赤い車の「ブーブー」が、クマさんの頭の上から出発!ほっぺ、肩、足など、体のいろんな場所を巡りながら進んでいきます。各見開きについている、大きなめくりしかけを開いてみると……。貼り絵で書かれた温かみのあるイラストと、オノマトペがたくさん登場する文章もポイントです。お手持ちのおもちゃなどを使って「ブーブー」の動きを真似することで、お子さまとのスキンシップ遊びもお楽しみいただけます。小さな子どもと遊び慣れていない方への実践的なガイドとしてもおすすめの絵本です。
出版社からの内容紹介
砂場にきたよ。なにして遊ぶ?
砂場に指を「ずぼっ」とつっこんで、「じー」っと線をかいてみよう。シャベルをよけて、石をよけて、おとし穴におちないように。ゆっくり、そーっと線をひいたら、どこまでいけるかな。
子どもが夢中になる、たのしい砂遊びができる絵本。
◎読み聞かせ1歳から ひとり読み3歳から
出版社からの内容紹介
『ハロウィン!ハロウィン!』『クリスマスかぞえうた』に続く、大人気絵本作家・西村敏雄さんの季節絵本は、「てるてるぼうずさん」が主人公。
「はーやく てんきに してください♪」のフレーズや、「ぴちゃ ぴちゃ ぴっちゃん」「しと しと しと」といったバリエーション豊かな雨の音は、声に出して読むと、さらに楽しい!
雨が降ると残念……というお子さんにも読んでほしい、雨の日が待ち遠しくなるお話です♪
2〜3歳から
2022年5月刊
この書籍を作った人
愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第1回日本童画大賞優秀賞受賞。絵本に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカスはじまるよ』(福音館書店)、『どろぼうだっそうだいさくせん!』『もじもじさんのことば劇場 オノマトペの巻』(偕成社)、『そこにいますか―日常の短歌』(岩崎書店)、『うんこ!』(文溪堂)、『どうぶつぴったんことば』(くもん出版)他多数。
出版社からの内容紹介
【ぐっすり眠れる! 1話1分で読めるおはなし集】
おやすみ前の読み聞かせに最適なお話を12話収録したおはなし集です。心安らぐ短いおはなしで、こども達の眠気をやさしく誘います。
こども達に人気の「どうぶつ」「のりもの」「たべもの」「おうた」のモチーフで構成されているので、お気に入りのお話がきっと見つかること、間違いなし!
大人気作家から、今注目の若手作家まで豪華メンバー12名が、今回のためだけに描きおろした作品です。
【参加作家】
いぬつかまどか、fancomi、きくちちき、obak、オームラトモコ、クリハラタカシ、マメイケダ、和田治男、北村人、大桃洋祐、いりやまさとし、井上コトリ
「赤ちゃんの眠り研究所」代表の清水悦子先生(茨城キリスト教大学 文学部児童教育学科 講師)監修のもと、研究所のエビデンスにもとづいたおはなしを制作しました。
≪こどもの眠りをさそう 3つのくふう≫
1、シンプルな言葉のくり返し
同じ言葉をリズムよくくり返すことで、こども達に心地よい眠気をもたらします。
2、スキンシップをうながすおはなし
親子でスキンシップをとりながらよめば、落ち着いた気持ちで絵本と向き合えます。
3、安心感のある展開
こども達が知っている歌や、期待した通りの展開に気分もリラックス。
出版社からの内容紹介
本家イタリア・モンテッソーリ協会公認、0ヵ月からの育脳絵本ついに上陸!世界各国で発売、話題沸騰!
将棋の藤井聡太君や英国ウイリアム・ヘンリー王子、Amazon創業者ジェフ・ベゾス等多くの著名人が受けたとして、今大注目のモンテッソーリ教育。なかでも重視されるのが、知的活動の基礎である五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を刺激し、発達を促す「感覚教育」。
本書は発祥の地であるイタリア・モンテッソーリ協会が公認する、0ヵ月の赤ちゃんから楽しめる絵本。新生児の視覚は黒と白の対比から始まり、3ヵ月目で赤を認識できるようになります。黒白赤のみの色と、シンプルな線で構成された絵に、赤ちゃんの視覚と想像力が刺激されます。
目で追って、指でなぞって。驚くほど赤ちゃん釘づけ!ファーストブック、出産祝いにも最適です。「どうぶつ」「ついておいで!」「おおきい?ちいさい?」「おにわ」全4巻同時発売。
出版社からの内容紹介
お母さんへの愛情がたっぷりつまった名作が、さらに読み聞かせにぴったりな内容に。作者が絵本作家として培ってきた経験を活かして、文章も絵も生まれ変わりました。「だれの おっぱいかな?」の問いかけから自然に母と子の会話が生まれ、絆を深めてくれる一冊となっています。
この書籍を作った人
1956年静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。「きょうはなんてうんがいいんだろう」(鈴木出版刊)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。「パパはウルトラセブン」(学研刊)などでけんぶち絵本の里大賞を受賞。「おとうさんはウルトラマン」(学研刊)などの作品がある。
出版社からの内容紹介
人気絵本作家のなかやみわさんが母親の視点で描いた大人気「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」!
★トイレトレーニングにぴったりの 『トイレですっきり』あれ?あれ?くうぴい、そわそわしてきたよ・・・トイレくんのところへいこう!トイレくんもおかあさんも、みんなでくうぴいを応援します。くうぴいといっしょなら、おしっこもうんちも、ひとりでできるようになるかも♪
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。