ゼンマイを使って動くプルバックのオモチャが、絵本の中の道を自由自在に走りまわる「プルバックでゴー!」シリーズ。現在、5作品が発売され、多くの子どもたちに愛されています。その中でも『プルバックでゴー! あかいきしゃはどうぶつえんいき』(大日本絵画)は、朝の駅を出発した赤い汽車が、牧場や川辺などを走って動物園を目指します。今回、鎌倉にあるしかけ絵本専門店「メッゲンドルファー」の嵐田一平さんに、「プルバックでゴー!」シリーズの魅力について伺いました。
4つのコースを あかいきしゃがはしります。 さいごは どうぶつえんにとうちゃく! どんな どうぶつにあえるかな? 後ろにぐいっと引いてネジを巻くプルバック式ゼンマイで動かす 大人気「プルバックでゴー!」シリーズです。
●「プルバックでゴー!」シリーズの魅力をお伝えします。
プルバックとは……
プルバックは、ゼンマイを使った稼働装置のこと。この装置が付いたオモチャを後ろに引くと、ゼンマイが巻かれ、手をはなすと前に進みます。日本では「チョロQ」などが人気です。
「プルバックでゴー!」シリーズは全部で5種類。
ボードブックタイプの絵本の中に、プルバックが走るために溝が作られています。
プルバックは、この溝の上を動きます。 走っている姿はとてもかわいくて、そして意外と速い!
プルバックが走る絵本の中には、探し絵要素もあるので、家族やきょうだいと探しながら楽しめます。
絵本ナビでは、「プルバックでゴー!」シリーズの動画を公開中です。
それでは、次のページからしかけ絵本専門店「メッゲンドルファー」嵐田さんのインタビュー、スタートです。