くらやみのゾウ ―ペルシャのふるい詩から― くらやみのゾウ ―ペルシャのふるい詩から―
再話: ミナ・ジャバアービン 絵: ユージン・イェルチン 訳: 山口 文生  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「群盲象を評す」としても知られる物語。3世紀の世界的なペルシャ詩人、ルーミーの詩をもとにしたお話です。
小学生からの【読みもの】もあります。楽しく読書習慣を。 絵本ナビの「絵本クラブ」がお手伝いします。>>>
絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  ジョン・バーニンガムの名作が、英日CD付き英語絵本になって登場!『ねえ、どれがいい?』 ラボ教育センターインタビュー

『日英CD付 英語絵本 ねえ、どれがいい?』を体験しました。

年齢によって英語の楽しみ方も変わる。その相棒にこの絵本は最適だと思いました。

───それでは、実際に『ねえ、どれがいい?』をご家庭で楽しまれた様子を、奥川さんと吉岡さんに伺いたいと思います。それぞれ、お子さんの年齢と性別を教えていただけますか。

奥川:小学校1年生の女の子です。

吉岡:小学校4年生の男の子です。

───どのようにお子さんと『ねえ、どれがいい?』のCDを聞いたのですか?

奥川:夜寝る前にCDを流して娘と絵本を楽しみました。


小学校1年生の女の子を持つ、奥川さん。

───お子さんの反応はいかがでしたか?

奥川:娘は以前からこの絵本の日本語版を読んで知っていたので、CDを聞きながら自然におはなしを楽しんでいました。

───特にお子さんが好きなページはありましたか?

奥川:特に私が面白いなと思ったのは、「どれを てつだう?」というところです。大人だと「どれがいい?」と聞かれたら、1つを選ぶと思うのですが、娘は「まじょのシチューづくり」以外すべてを選んだのです。

───たしかに、「ひとつを選びなさい」とは言われていませんものね。でも、どうして「まじょのシチューづくり」は選ばれなかったのでしょう?

奥川:私もふしぎに思って聞いてみたら「魔女にいたずらをされちゃうかもしれないから」って言っていました。

───奥川さんのお子さんは「魔女はいじわる」というイメージをお持ちなんですね。

奥川:きっと「白雪姫」に出てくる悪い魔女を思い出したんだと思います。もう少しお姉さんになったら、魔女に対する認識も変わってくると思うので、その頃にもまた、CDを聞かせてみたいと思いました。

───吉岡さんは小学校4年生の男の子と一緒に『ねえ、どれがいい?』を聞いたのでしょうか?

吉岡:私ではなく、息子と父親が楽しみました。

───お父さんが息子さんと一緒に英日CD付き英語絵本を楽しむ姿は、なんだか新鮮な感じがします。

吉岡:息子が小学校1年生のとき、夫が息子のクラスで『ねえ、どれがいい?』の日本語版を読み聞かせしたことがあり、とても盛り上がりました。今回は久しぶりに息子と『ねえ、どれがいい?』を英語と日本語で聴いてもらいましたが、親子2人で予想以上に盛り上がっていました。


小学校4年生の男の子をお持ちの吉岡さん

───特にどのページで盛り上がっていましたか?

吉岡:「たべなきゃならないとしたら どれが いい?」のところと、「どこで まいごに なるのが いい?」のところですね。先ほど、奥川さんのお子さんは、いくつも選んでいましたが、4年生の息子は「究極の選択」と称して、ひとつだけ選ぶことを楽しんでいました。

───その年代の男の子らしい……。いっしょうけんめいに選んでいる様子が目に浮かんできます。お父さんの反応はいかがでしたか?

吉岡:夫は息子が選んだものを聞いて「え〜、じゃあ、お父さんはこっち!」と言ったり、「どこでまいごになるのがいい?」で「ひとごみ」を選んだ息子に「でも、周りはみんな言葉が通じないんだよ」と設定を追加したり……。まるで友達同士の様なやり取りをしていました(笑)。でも、同じ「どれがいい?」という問いかけに対して、お互いに意見が言い合えて、どうしてなのか理由を伝えあえる。まさにコミュニケーションが自然に取れるのも、この絵本の魅力ですよね。親子だけでなく、友だちやクラスの子たちと一緒に遊んでみるのもオススメだと思いました。

───きっと1年生のときにお父さんに読んでもらったときと、また違った形で絵本を楽しんでいるのですね。

吉岡:息子が低学年の頃は、ただ、どれがいいか言うだけを楽しんでいました。最近はどうしてそれがいいか、理由を言うようになり、おもしろいなと思いました。『ねえ、どれがいい?』に限ったことではないかもしれませんが、絵本には年齢に応じた楽しみ方ができるんだなと改めて気づきました。

小川:私たちが目指している英語教育が、まさにそれなんです。親御さんには英語を「学ぼう」としなくても良いんですよということを、常にお伝えしているんです。それよりも、お子さんが英語を「楽しい」と思うよう、お母さんが楽しいと思うものからはじめてください。お子さんと英語を楽しむスイッチを一緒に押してくださいということを、お願いしています。

───英語教育というと、お母さんたちはついつい、「この単語の意味は分かる?」と聞いてしまいそうですが、そういう問いかけはしなくても良いのですね。

渡邊:英日CD付き英語絵本では、英語が流れた後すぐに日本語も流れてくるので、ひとつひとつの意味を確認しなくても、繰り返し聞くことで、自然と内容が体に入ってきます。なので、お父さん、お母さんはお子さんが楽しんでいる姿を見守ったり、お子さんが感じたこと、発見したことに共感したりしていただきたいと思っています。そして、続けて英語バージョンも聴いてほしいです。

───繰り返し親子で楽しむことなら、日常の中でも自然とできそうです。

吉岡:私も今回、英日CDの中の、英語だけが流れてくるバージョンをはじめて息子に聞かせてみたんです。嫌がるかもしれないな……と思ったのですが、息子は「あ、英語だ」と言っただけで、絵本を見ながら耳を傾けているようでした。

───英語だけの朗読も楽しんでいましたか?

吉岡:英語の「or jungle」という発音が気に入ったようで、聴き終わった後も「オージャンゴー」「オージャンゴー」と繰り返し言っていました。「オージャンゴー」というひとつの単語じゃなく、「or jungle」なんだけどな……と思ったのですが、息子が楽しそうなので今はそのままにしています(笑)。言ってみたくなる英語に出会うことや、聴こえたとおりの発音で英語を真似して声に出すということが、文字や単語を認識していく前の段階で大事だと思うので。そのうち文字に興味が出てきたら、「あ!そうなんだ!」と自分で発見すると思います。その楽しみも残しておいてあげたいです。

───実際にお子さんをお持ちのお母さんが体験したお話は、絵本ナビユーザーの方も興味深く受け取られていると思います。最後に、渡邊さんと小川さんから、『英日CD付き英語絵本 ねえ、どれがいい? Would you rather…』のオススメコメントをいただけますか。

渡邊:この英日CD付き英語絵本は、1冊分を一度に聴くこともできますが、1ページごとにトラックが分かれているので、好きなページだけ楽しんだり、「今日はこのページね」と分けて楽しむことができるのもポイントです。お子さんの年齢や英語への興味などに応じて、学校や家族みんなで楽しんでいただきたいと思います。

小川:現在、英語教育が必須となっている多くの小学校では、子どもたちにどのように英語を教えるか、悩んでいる先生が多いと聞きます。30分〜40分という長い時間を、子どもたちが楽しく英語と接するには、この英日CD付き英語絵本を私たちは自信をもってオススメします。特に『ねえ、どれがいい?』は、選んだものに対して、どうしてそれを選んだのか、お互いの意見を伝えあい、話し合う活動にも最適な作品です。ご家庭でも学校でも、「Would you rather……」と会話が飛び交うようになると良いなぁと思います。

───ありがとうございました。

ラボ教育センターオススメの、英日CD付き英語絵本をご紹介します。

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作品紹介

英日CD付 英語絵本 ねえ、どれがいい? Would you rather…
作:ジョン・バーニンガム
日本語訳:まつかわ まゆみ
日本語語り:黒川 芽以
英語語り:Nadia Mckechnie
音楽:野見 祐二
出版社:ラボ教育センター
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