カギがかかった部屋の扉は、なんだかふしぎな存在感を発しているように感じる……。鍵穴があったらのぞいてみたくなるような、部屋の中に何があるのか知りたいような気持になる方も多いのではないでしょうか。
「ミキハウス ひらこう!とびらえほん」シリーズは、扉の向こうに思いを馳せる、子どもたちが楽しめるしかけ絵本のシリーズ。
子どもの頃、家のカギを持っている「かぎっ子」に憧れていたという編集者の中村美早紀さんにお話を伺いました。
●「ミキハウス ひらこう!とびらえほん」を見てみよう。
わくわく・ドキドキがたっぷり詰まった、かぎ付きほん! 付属のかぎでとびらを開いていくしかけが、お子様の知的好奇心をくすぐる絵本です。 とびらを開いた後は、左のページと見比べて影絵遊び。想像力を養いながら楽しむことができます。 最後のページは、ぼくのお部屋。扉のネームプレートにお子様のお名前を書いて、世界に一つだけの絵本にしてください♪ 不思議な扉を開けると、そこは未知の世界!!どんな世界が待っているのかな? 【しかけ:5種類】 ・サファリ ・うみ ・おばけやしき ・きょうりゅうのせかい ・ぼくのおへや
女の子には、扉を開けると「おはなばたけ」や「おもちゃばこ」の世界が広がる『ミキハウス ひらこう!とびらえほん ふしぎな かぎ』がオススメです。
わくわく・ドキドキがたっぷり詰まった、かぎ付きほん! 付属のかぎでとびらを開いていくしかけが、お子様の知的好奇心をくすぐる絵本です。 とびらを開いた後は、左のページと見比べて影絵遊び。想像力を養いながら楽しむことができます。 最後のページは、わたしのお部屋。扉のネームプレートにお子様のお名前を書いて、世界に一つだけの絵本にしてください♪ 不思議な扉を開けると、そこは未知の世界!!どんな世界が待っているのかな? 【しかけ:5種類】 ・どうぶつえん ・おはなばたけ ・おもちゃばこ ・おかしのくに ・わたしのおへや
絵を描いているのは「くろくまくん」シリーズ(くもん出版)などで人気の、たかいよしかずさんです。
【たかいよしかずさん プロフィール】
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。
●たかいよしかずさんからメッセージをいただきました●
いつも絵本を作る時に考えている事は、その本を通してこども達に何を伝えるのか?という事です。
今回鍵を使ってドアを開けるという本のページをめくる以上のアクションを起こして、新しい世界をかいま見るという驚きと発見を伝えられればと思いました。
男の子、女の子それぞれに興味がありそうな物をいっぱい集めました。この本がこども達の好奇心を駆り立てる1冊になればこんなうれしい事はありません。