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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  デザインを一新して登場! 「学研の幼児ワーク」編集者・工藤香代子さんインタビュー

───今回、新版は2017年3月に34点が同時リリースされ、さらに秋にかけて全48点が発売されるということで、一大プロジェクトだと思います。この企画はいつごろからスタートしたのですか?

前回改訂版を出版したのが10年ほど前だったこともあり、新版を制作する話は、数年前から出ていました。具体的に企画としてスタートしたのは2014年の終わりごろ。約2年かけて進めたプロジェクトです。

───どのようなスタッフの方が編集に関わっているのでしょうか?

私を含めた幼児ワーク編集経験者と、入社3〜5年目の若手編集者がチームを組んで、それぞれの幼児ワークの編集をしています。34冊同時出版と言っても、1人が1度に担当できる分量には限度がありますから、ある程度期間を決めて、無理のないスケジュールで作業を進められるよう、計画してきました。


統括編集長の工藤香代子さん

───工藤さんはどのワークの担当をされたのですか?

私は、「もじかずちえ」を中心に3ジャンル、あとは全体のスケジュール管理などを行いました。

───「もじかずちえ」はどんな内容なのでしょうか?

内容としては、「もじ」「かず」「ちえ」の3分野をバランスよく学ぶことのできる総合ワークです。文字や数を学ぶ以外にパズル系の問題や工作も入っていて、なんでも楽しみたい好奇心旺盛なお子さんにぴったりの1冊です。

───2歳から6歳まで年齢で分かれていることも、親御さんが選びやすいポイントのひとつですね。

あくまでも年齢はめやすとして考えているのですが、実は「年齢別」の良さは、1冊の中での難易度の幅が大きすぎないので、お子さんが途中で投げ出さずに、最後までやり通せるところなんです。やり通すことで達成感が得られ、やる気が続きます。私たちとしては、お子さんの年齢はもちろん、今できること、何に興味があるかや、手指の発達についても、ワークを選ぶ判断基準にしていただきたいと思っています。そのため、幼児ワークの公式サイトや店頭カタログなどで「おすすめワーク診断」を掲載して、お子さんに合ったワークを見つけていただくお手伝いもしています。

幼児ワーク専用サイトでのワーク診断はこちらから

───子どもの文字や数についての理解度や好きなもので幼児ワークを選ぶことができるので、今まで幼児ワークがあまり長続きしなかったお子さんでも楽しみながら進めることができそうです。今まで幼児ワークをやったことのないお子さんにオススメするのは、どんなものがありますか?

ワーク診断にも書いてありますが、まだ鉛筆やクレヨンに慣れていないのであれば「はじめてのおけいこ」をオススメしています。この「はじめてのおけいこ」では、鉛筆やクレヨンを使って、直線や曲線などを思い通りに描く力をつける「運筆」の練習がたくさん載っています。また、ただなぞるだけでなく、ちえを働かせて線をひく問題や、数字やひらがなを書くときのポイントも身につけることができます。

───ひらがなや数字を書けるようになるには、まず運筆を学ぶことが大切なんですね。

はい。親御さんの中には、最初から文字や数を書かせたいと思う方も多くいらっしゃいます。しかし、2、3歳ではじめて鉛筆を持つお子さんにいきなりひらがなを書かせようと思っても、難しいです。なので最初は、スムーズに運筆ができるようになることをオススメしています。文字や数を書くのはそのあとですね。

───どのページもカラーでかわいいイラストがたくさん載っているので、楽しみながら運筆の力を身につけることができそうです。

旧版では2色刷りのページもあったのですが、新版にするにあたり、フルカラーにしました。「はじめてのおけいこ」は、幼児ワークをはじめて体験するお子さんを対象としていますから、線を引きたくなるようなシチュエーションにしたり、シールを使って絵柄を完成させるなど、楽しみながら幼児ワーク自体を好きになってもらえるように考えて制作しています。

───最初はゆったりと線をなぞるところからスタートして、後半に行くにしたがって、だんだん作業が細かくなり、複雑な曲線を描くようになったりするのも、お子さんの向上心を刺激しそうですね。
このような幼児ワークは、お子さんがひとりで取り組むものなのでしょうか? 
それとも、親御さんが一緒に見てあげるものなのでしょうか?

私たちとしては、2歳から4歳くらいのお子さんが取り組むときには、親御さんも一緒に見ていただけると、とても良いコミュニケーションになると思っています。1ページあたり、は長くても10分かからずに終わるものばかりですので、その時間をお子さんのそばにいていただけると、昨日は難しかった曲線が引けるようになったり、できなかったことができるようになったりと、日々の成長も感じられるのではないかと思います。
続けて取り組んでいただくことで、学習習慣も自然と身につきますから、5、6歳になったころには、その日にやるページを切り離して、お子さんに渡して、あとは、キッチンなど少し遠くからお子さんが楽しんでいる様子を見守っていただくのも良いと思います。

───1日に進めるページ数に基準はありますか?

楽しいものほどどんどん続けてやりたくなってしまうと思います。しかし、一気に終わらせるよりも、1日何ページと約束事を決めて、それを守れたことをほめてあげる方が、お子さんの成長につながると私たちは考えています。終わったページには「がんばりシール」を貼ることができるので、区切りをつけて達成感を得ることができると思います。


がんばりシール

───「がんばりシール」もカラフルで、バリエーションもたくさんあり、ワクワクしながら選べますね。そのほか、新版に当たり、特に工夫したところはありますか?

そうですね、一番分かりやすいところというと、表紙のデザインを一新して、直感的に分かるようにしたところです。今までのシリーズではあまりキャッチとなる文字などを表紙に出さなかったのですが、新版ではお子さんにピッタリのワークがすぐに見つかるよう、年齢表示や、学習のジャンル、どんな問題が入っているかなど、表紙を見ただけで一目でわかるように工夫しました。

───各シリーズのテーマカラーもとてもカラフルで目を引きますし、表紙のキャラクターもかわいくて、お子さんも手に取りたくなっちゃいますね。

ありがとうございます。やはり、内容もそうですが、お子さんにとっては好きか嫌いかが一番大きなポイントだと思うんです。親御さんも、お子さんが嫌いなものをわざわざ選ぶことってあまりないですよね。なので、親御さんが内容を確認して、良いなと思ってくれて、最後にお子さんに見せて「これ、やる?」って聞いたときに、お子さんが「うん、やる!」と言ってくれる最後の一押しになるように、イラストや色合いにはすごくこだわりました。
結果、さまざまなモニター調査や親子へのヒアリングなど、のべ2,000名を超える読者のご意見を反映させたものになりました。イラストもただかわいい動物を載せるだけでなく、絵を見たお子さんが、「このウサギさんはジュース屋さんなんだね」「ネコさんが持っているおにぎり、大きくておいしそう」といって会話が広がるようなイラストを描いてもらっています。

───すべての表紙にりんごが隠れているというのも遊び心がありますよね。

りんごを入れるようにしたのは偶然、表紙のコンペをしているときに、あるイラストに小さくりんごが描かれていたんです。それをモニターに協力いただいたお子さんたちに見せたところ、メインとなる動物よりも「りんごがある」ということに反応するお子さんが多くいらっしゃったんです。そんなにりんごが人気ならば、表紙すべてに入れてみたらどうだろうという案が出て、この幼児ワークのモチーフとして採用されました。
表紙を描いていただくイラストレーターさんには、あとからりんごのモチーフをイラストの中に入れてくださいとお願いしたのですが、皆さん結構面白がってくれて、私たちが意外に思うところにりんごを入れてくれたり、工夫が凝らされているんですよ。

───表紙のりんごを探すのがとても楽しくなりました。

幼児ワークは刊行点数が多いので、なかなかおひとりの方に表紙イラストをお願いすることが難しく、シリーズ通してフックとなるものが見つけづらいのが弱点だと言われていました。
ただ、新版ではこのりんごがアイキャッチになってくれて、書店さんでの反応も良いそうなのです。結果的にとても良かったと思っています。

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