古くから工業地帯が立ち並ぶ大阪府東大阪一帯は、「ものづくりの街」と呼ばれています。この町を拠点に、「日本のものづくりを子どもたちにも知ってほしい」と立ち上がった人たち。それが「ものづくりゆめづくりシリーズ にじいろのネジ」プロジェクト(以下「にじいろのネジ」プロジェクト)です。普段はイベントを中心に活動している「にじいろのネジ」プロジェクトですが、今回、一冊の絵本『にじいろのネジ』を出版しました。奇しくもこのインタビューが公開される6月1日は「ネジの日」。ものづくりのプロたちの熱い思いをお聞きください!
ものづくりの街 東大阪から全国へ発信するプロジェクト
日本が培ってきた歴史と技術はかけがえのない宝物です。
これからの時代、未来への更なる発展を担うのは、子ども達。
今こそ、次の世代へバトンを渡す時です。
「ものづくり実践の場」と「コンテンツ」の提供を通して
ネジを中心としたものづくりの楽しさと大切さを伝えるプロジェクト、
それが『にじいろのネジ』です。
「にじいろのネジ」プロジェクトが行うこと
・ワークショップや絵本など、様々なツールを活用した、学びと体験を提供します。
・「ものづくり」について、楽しくわかりやすく伝えます。
・子ども達の「ものづくり」への夢をふくらませ、未来の可能性を広げていきます。
・「にじいろものづくりシリーズ」として、シリーズ展開をしていく予定です。
絵本『にじいろのネジ』は、このプロジェクトから生まれた、初めての絵本です。今回は、絵本『にじいろのネジ』の制作を担当した、安田真奈さん、はりたつおさん、そして3代続くネジの卸会社「KONOE(コノエ)」の河野裕社長にお話を伺いました。