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2026年2月 新刊&おすすめ絵本

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2026.02.19

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クスッと笑える ユーモア絵本(2026年2月 新刊&おすすめ絵本)

目次

立春を過ぎてもまだまだ寒さが続いています。家から一歩外に出た瞬間、うう〜、寒いっ!ポケットに手を入れ身をすくめて歩いているときの表情は、眉間にしわがよって、こわばってる。さあ、暖かい部屋に戻ったら、身体も心もときほぐしましょう。こたつに入ってココアでも飲みながら、クスッと笑える絵本を開いて!

マカローニ、リガトーニ、カネローニ、トルテリー二、カッペリーニ、ブカディーニ!パスタの名前って楽しい!料理愛好家・平野レミさんが初めて絵本翻訳に挑戦したのは『オイチーニ、パスタ!』、リズミカルな響きは、歌うように声に出して読んでみるとさらに楽しさ倍増です。
「赤いにんじんくださいな」と頼んだのに八百屋さんで出てきたのはオウム、帽子屋さんではネコが。どのお店でも頼んだものと違うものが出てくる、おかしいなぁ?『きょうおかいものにいったらね』は掛け合いが楽しい、イギリスのマイケル・ローゼンとヘレン・オクセンバリーのコンビが贈る愉快な一冊。

次から次へと予想だにしないおもしろさが湧いてくる。ユーモア絵本って、いくら読んでも飽きることがありません。読み終わる頃には、寒さも眉間のしわも忘れて、芯までぽっかぽか!

料理愛好家・平野レミさん初の絵本翻訳!パスタの名前は楽しいよ!ほーら、君もハラペーコ!歌いたくなるリズミカルな響き『オイチーニ、パスタ!』

  • オイチーニ、パスタ!

    出版社からの内容紹介

    パスタの名前、楽しいよ! 
    声にだして、いってみよう! 
    マカローニ、リガトーニ、カネローニ。
    ほーら、きみもハラペーコ! 
    トルテリー二、カッペリーニ、ブカディーニ、
    ね、オイチーニ、パスタ! 
    パッパルデッレ、タリアテッレ、カニパネッレ、パスタ! 
    歌うようにパスタの名前をあげていく、
    読むだけでおなかがぺこぺこになる絵本。

    平野レミならではの、歌いたくなるリズミカルなテキストで、
    読み聞かせが倍楽しくなります。

    さあ、フォークをもって、ことばのごちそうをめしあがれ!

雨の日、乗り物そうじ屋のゴシゴシが大はりきりで仕事をしていると「おーい、助けてくれないか」謎の泥だまから声が聞こえ……『ゴシゴシどろんこトラック』

  • ゴシゴシどろんこトラック

    出版社からの内容紹介

    雨の日は、のりものそうじやのゴシゴシもおおはりきり! どろんこも気にせず、つきすすんでいると「おーい たすけてくれないか」となぞのどろだまから声が。さあ、いったい なにが出てくるかな?

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだいたち、ぼく……富士山を望むさる山に暮らす12匹の大家族!『ぎゅうぎゅうさるかぞく』

  • ぎゅうぎゅう さるかぞく

    みどころ

    木のてっぺんで富士山の絵を描いているのはおねえちゃんざるで、望遠鏡で富士山を見ているのはおとうとざるで、富士山の写真を撮っているのはおとうさんざるで、富士山と「このゆびとまれ」をやっているのはいもうとざるで……。

    富士山の見えるさる山の大きな木。そこで遊んだり、けんかしたり、おんぶしたりしているのは、みーんな一つの家族。いったい何匹いるのでしょう?

    あれあれ、この“ぎゅうぎゅう”感はどこかで見たことあるような!? ねじめ正一さんとつちだのぶこさんがタッグを組んで生まれた作品『ぎゅうぎゅうかぞく』から20年以上経った今、私たちの目の前に登場したのは、にぎやかなおさるの家族。

    おばあちゃんざるが風邪をひかないようにと体をひっつけて“ぎゅうぎゅう”している様子は、心がぬくぬくあたたまってくるようで、やっぱり嬉しくなるのです。

    いいな、いいな、大家族。私たちの富士山もにっこりと見守っています。

この書籍を作った人

ねじめ 正一

ねじめ 正一

1948年、東京都生まれ。詩人、作家。詩集『ふ』によりH氏賞を受賞。また小説『高円寺純情商店街』で直木賞を受賞。他小説に『熊谷突撃商店』『荒地の恋』『ナックルな三人』(共に文藝春秋)、『むーさんの自転車』(中央公論新社)など、詩集に『ねじめ正一詩集』(思潮社)など著書多数。児童書には『ひゃくえんだま』『からっぽマヨネーズ』(共に鈴木出版)、『かあさんになったあーちゃん』『がっこうのうた』『あいうえおにぎり』(共に偕成社)、『ずんずんばたばたおるすばん』『ゆかしたのワニ』(共に福音館書店)などがある。

この書籍を作った人

つちだ のぶこ

つちだ のぶこ

1970年、東京都生まれ。主な作品に『でこちゃん』(PHP研究所)、『ぼくんちカレーライス』(佼成出版社)、『ポッケのワンピース』(学研)、『ぜったいくだものっこ』(フレーベル館)、『おっと合点承知之助』(作:齋藤 孝 ほるぷ出版)、『ハキちゃんの「はっぴょうします」』(作:薫 くみこ 佼成出版社)、『かさじおやぶんいっけんらくちゃく!』(作:苅田 澄子 小学館)などがある。

お出かけするといつも迷子になっちゃう子羊モリー、今日は家でお留守番。でもやっぱりじっとしてなんていられない!『まいごのモリーはおるすばん』

  • まいごのモリーはおるすばん

    出版社からの内容紹介

    おでかけするのがだいすきな、こひつじモリー。でも、きょうはおうちでおるすばん。もちろんじっとはしていませんよ。さっそく、おうちのなかをたんけんです!
    まずは、いつもは入れないおとうさんの部屋。ふしぎなおきものや、へんなきかい、そしてたべかけのおせんべいをはっけん! おつぎは、おかあさんのクローゼット。サングラスに、ぼうしに、ワンピース。あれもこれも、着たりつけたりしてみたり……。
    ぜったいまいごになってしまう、こひつじモリーのお話、シリーズ4作目です。家のなかでもモリーのいきおいはとまりません。あいぼうのわにのかばんをひきつれて、あそびまくるモリー。そして、やっぱりまいごになってしまうのです!

「童心社のおはなしえほん」シリーズ

この書籍を作った人

こまつ のぶひさ

こまつ のぶひさ

高知県生まれ。「ひつじのモリーとわにのかばん」で第13回絵本テキスト大賞を受賞。改題改稿したのが本作である。他に第18回えほん大賞ストーリー部門で大賞を受賞した『どろぼうねこのおやぶんさん』(文芸社)がある。

この書籍を作った人

はた こうしろう

はた こうしろう

兵庫県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。絵本に「ショコラちゃん」シリーズ(講談社)、『ゆらゆらばしのうえで』『ことりのゆうびんやさん』(以上福音館書店)、『なつのいちにち』(偕成社)、『むしとりにいこうよ』『みちくさしようよ』(ほるぷ出版)『雪のかえりみち』(岩崎書店)、『はるにあえたよ』「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ(ポプラ社)、『ぼくはうちゅうじん』(アリス館)、『はじめてずかん どうぶつ(1)(2)』(コクヨS&T)、童話の絵に『きかせたがりやの魔女』『あしたあさってしあさって』などの作品がある。

「赤いにんじんくださいな」八百屋さんではオウムが、帽子屋さんではネコが。どのお店でも頼んだものと違うものが出てくる?『きょうおかいものにいったらね』

  • きょうおかいものにいったらね

    出版社からの内容紹介

    英国絵本界のレジェンドコンビが贈る、
    ゆかいな絵本

    「おかいもの おかいもの 
    あかい にんじん くださいな」
    すると、八百屋さんがくれたのは……
    あかいオウム!
    うーん、オウムがほしかった
    わけじゃない……。
    続けて、帽子屋さん、
    洋服屋さん、パン屋さん……と
    買い物に行きますが、
    どこのお店も、
    頼んだものとちがうものを
    出してきます。
    おかしいなあ、と思いつつ家に帰ると、
    だれかがドアをたたく音がしました。
    うちにやってきたのは……?

    最後にはお店の人たちの
    やさしさとユーモアに、ほっこり。
    ことばの掛け合いを楽しむ、
    ユーモラスな絵本。

この書籍を作った人

マイケル・ローゼン

マイケル・ローゼン

子どもたちにもっとも愛されている作家のひとり。数々の賞を受賞した詩人でもある。ロンドン大学ゴールドスミス校児童文学教授。邦訳作品に『きょうは みんなで クマがりだ』(評論社)、『悲しい本』(あかね書房)など多数。イギリスロンドン在住。

この書籍を作った人

ヘレン・オクセンバリー

ヘレン・オクセンバリー

1938年、イギリスのサフォーク州生まれ。夫のジョン・バーニンガムの影響で絵本や挿絵の仕事をはじめる。『3びきのかわいいオオカミ』『トムとヒッポがほんをよむ』(リブロポート)、『しごと』『あそび』『したく』『ともだち』『かぞく』(以上、文化出版局)などの作品がある。

この書籍を作った人

当麻 ゆか

当麻 ゆか

翻訳家。主な訳書に「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ、『かようびのよる』(以上、徳間書店)など。

人気シリーズ復刊!どうぶつ村にできた病院、いつもにこにこさるの先生、働き者のへびの看護師さんは驚きの方法でけがや病気を治しちゃう『さるのせんせいとへびのかんごしさん』

  • さるのせんせいとへびのかんごしさん

    出版社からの内容紹介

    どうぶつむらに、あたらしくびょういんができました!おいしゃさんは、いつもにっこりさるのせんせいと、かんごしさんは、はたらきもののへびのかんごしさんです。かぜをひいたきつね、ふたごのくまぼうやのけんこうしんだん、おなかがいたいぶた…つぎつぎとどうぶつたちがやってきます。

この書籍を作った人

穂高 順也

穂高 順也

愛知県生まれ。作品に『さるのせんせいとへびのかんごふさん』(ビリケン出版)、『どどのろう』(岩崎書店)、『どろぼうだっそうだいさくせん』(偕成社)、『とうさんとうさんいかがなものか?』(あかね書房)、『なきんぼあかちゃん』(大日本図書)、『よるのさかなやさん』【文溪堂)など。日本児童文芸家協会理事。

この書籍を作った人

荒井 良二

荒井 良二

1956年山形県生まれ 日本大学芸術学部芸術学科卒業。 イラストレーションでは1986年玄光社主催の第4回チョイスに入選。1990年に処女作「MELODY」を発表し、絵本を作り始める。1991年に、世界的な絵本の新人賞である「キーツ賞」に『ユックリとジョジョニ』を日本代表として出展。1997年に『うそつきのつき』で第46回小学館児童出版文化賞を受賞、1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞を受賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。90年代を代表する絵本作家といわれる。そのほか 絵本の作品に『はじまりはじまり』(ブロンズ新社)『スースーとネルネル』(偕成社)『そのつもり』(講談社)『ルフランルフラン』(プチグラパブリッシング)などがある。2005年には、スウェーデンの児童少年文学賞である「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を、2006年に「スキマの国のポルタ」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。

大変、姫さまがさらわれた!「助け出すのじゃ!」怒った殿さまが命令したのは……自分のひげ?!次々飛び出す忍法にくぎづけ『ひげにんじゃ』

  • ひげにんじゃ

    みどころ

    家臣はあわて、殿さまがいかる、城もおおゆれの緊急事態! なんと他国の殿さま「ずるすぎ うそのすけ」に、大事な姫をさらわれた!?

    「ひげにんじゃよ!
    すぐさま うそのすけの しろに むかい、
    ひめを たすけだすのじゃ!」

    殿の命によりはせさんじたのは……他ならぬ、殿ご自身のおヒゲ?

    「ひげにんじゃの なにかけて
    かならずや ひめを すくいだして みせまする!」

    殿さまのヒゲが音もなく抜けたと思ったら、読者の頭から飛び出した「!?」のマークも消えないうちに、汗をかきかき闇夜をかけ出す、ひげにんじゃ。いったいこのお話は読者をどこに連れて行ってくれるのか、スタートから期待に胸が高まります……!

    「それっ、にんぽう……」のかけ声で、次々とびだす毛忍法。
    闇から闇に、ヒゲからヒゲに。隠れて渡る『わたりひげのじゅつ』!
    高いところもなんのその。ヒョロリと毛がのび縦横無尽、『ひげなわのじゅつ』!

    これは、かわいいのか……? キモいのか……? ただひとつたしかなことは、とっびきりヘンテコで、一生懸命だってこと!

    数々の術を駆使し、ようやく姫を見つけ出したひげにんじゃ。しかし、外には「ずるすぎ うそのすけ」の家来たちがぞろぞろいます。いったいどうすれば……と、そのとき。

    「ひげにんじゃ またせたな!
    ひめも ごぶじでなにより!」

    ひげにんじゃのピンチにかけつけた、意外すぎる忍者仲間たちの正体は? そして、忍者たちが協力してくりだす、必殺毛忍法『へんげのじゅつ』!

    果たして、これを読んで笑わずにいられる子がいるのでしょうか……? 子どもたちがどんなふうに笑ってくれるのか想像してしまって、むしろ読み聞かせる側がワクワクしてしまうような一冊です。

    任務を終えた忍者たちといっしょに、殿さまの元にご報告! そうして読者を待ち受ける、まさかまさかの、二段オチ……。

あのねブックス

この書籍を作った人

くどう たけお

くどう たけお

1979年生まれ。愛知県出身、東京都在住。上智大学卒業。トムズボックスのワークショップで絵本を学ぶ。本書がデビュー作。

仲良しのジェームスとケンカをしたジョン。一生口をきいてやるもんか!決めたものの……センダックが描くのびやかな子どもの姿『きみなんかだいきらいさ』

この書籍を作った人

ジャニス・メイ・ユードリー

ジャニス・メイ・ユードリー

アメリカ、イリノイ州生まれ。大学卒業後、保育園に勤めているときに絵本の楽しさを知り、作品を書くようになる。初めての絵本『木はいいなあ』によりコルデコット賞を受賞。そのほかの作品に、センダックと組んだ『きみなんかだいきらいさ』や、幼年童話『あのね、わたしのたからものはね』などがある。

この書籍を作った人

モーリス・センダック

モーリス・センダック

1928年アメリカ ニューヨーク生まれ。アート・スチューデンツ・リーグに学ぶ。『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)でコールデコット賞を受賞、その他『まよなかのだいどころ』『まどのそとのそのまたむこう』(冨山房)、『ロージーちゃんのひみつ』(偕成社)、『そんなときなんていう?』(岩波書店刊)、『くつがあったらなにをする?』(福音館書店刊)、『ミリー』(ほるぷ出版)他多数の作品がある。国際アンデルセン賞、ローラ・インガルス・ワイルダー賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞などを受賞。

この書籍を作った人

こだま ともこ

こだま ともこ

東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。

紹介動画公開中

文/竹原雅子 編集/木村春子

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞」ナビゲート
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