子どもたちは絵本を触るのが大好き! つるつるしていたり、ざらざらしていたり、触感の異なる素材がページの中に使われていたら、きっともっと盛り上がりますよね。そんな思いから生まれた「ミキハウス てざわりえほん」シリーズは、ページをめくるのが大好きな小さいお子さんにオススメ。今回は、編集を担当した清水剛さんにお話を伺いました。
●楽しく触って確かめよう! 「ミキハウス てざわりえほん」シリーズ
「ミキハウス てざわりえほん」シリーズは、お出かけのときにもっていきやすい、16p四方の小さいサイズ。現在3冊が出版されています。
低年齢のお子様から遊べるてざわり絵本です。 ふさふさの毛やゴツゴツした質感、フリフリしっぽなど、さまざまな素材を使用しているので、何度でも触りたくなるてざわりえほん! 【しかけ:5種類】 ・ライオン ・アルパカ ・ワニ ・しまうま ・ぞう
低年齢のお子様から遊べるてざわり絵本です。 キラキラ、プニプニ、ザラザラ、ふさふさと、さまざまな感触を楽しめる、何度でも触りたくなるてざわりえほん! 【しかけ:5種類】 ・マグロ ・くらげ ・イソギンチャク ・マンタ ・ペンギン
低年齢のお子様から遊べるてざわり絵本です。 デコボコの感触が楽しめるダンボール地やキラキララメなど、さまざまな素材を使用しているので、何度でも触りたくなるてざわりえほん! ・ジェットコースター ・おばけやしき ・メリーゴーランド ・かんらんしゃ ・パレード
主人公のくまくんと、うさぎさんが、いろいろな場所へお出かけします。
例えば、『サファリへいこう!』では、たてがみのりりしい、ライオンさんがおでむかえ。でもよーく見ると……。
たてがみがフサフサで、とても良い触り心地を再現!
『うみへいこう!』は、クラゲのぷにゅぷにゅとした触り心地になっています!
『ゆうえんちへいこう!』では、ジェットコースターのガタガタした触り心地に夢中!
この楽しいシリーズを生み出したのは、ハッピークリエイターのたかいよしかずさん。「くろくまくん」シリーズ(くもん出版)や「ひらこう! とびらえほん」シリーズ(ミキハウス)など、アイディアあふれる作品を作り続けている、絵本作家さんです。
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。
それでは、次のページから、編集者の清水剛さんのインタビュー、スタートです。