「走るのが苦手」「食が細い」、最近、そんな子どもたちが増えているといわれています。そのようななかで「子どもたちのすこやかな育ちのお手伝いがしたい」という思いから生まれたのが、今回ご紹介する「すごいぞ!ぼくらのからだ」シリーズです。“からだってすごい!”と感じることで、自分のからだへ興味を持ってほしい――そんな強い思いの込められたシリーズの第1弾として、7月に2作が刊行されます。その作者はご存知、中川ひろたかさん。続く3作のおはなしも担当される中川さんに今回のシリーズに対する思いを伺いました。絵本ナビでのインタビューは「おたんじょう月絵本」シリーズ以来、実に3年ぶり!3年の間に生まれたお孫さんとのエピソード、自身初の個展の様子もご紹介します!
今回の「すごいぞ!ぼくらのからだ」シリーズは、普段、お医者さんや看護師さんなど医療系のお仕事をされている方向けの専門書や電子メディアを作っているメディカ出版さんが企画・制作し、そのグループ会社で「カラーブックス」などを刊行してきた保育社さんから発売されます。
ここだけの話、医療専門の出版社さんから絵本が発売されるのって、とっても珍しいことなのです!
2013年7月初旬に発売される2作を皮切りに、「ほね」「あし」「しんぞう」など、からだの部位別に描かれたおはなしが次々刊行予定!どれも暮らしのなかのエピソードをきっかけに、からだに興味を持ってもらえる絵本になっています。
各作品の世界観を表現するのは、みんなが知ってる実力派絵本作家陣&カメラマン!同じシリーズ内でまったく違ったテイストが楽しめます。
●メディカ出版さんからのメッセージ
それでは、次のページから、中川ひろたかさんのインタビュースタートです!