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絵本を通して子どもと英語をつなぐ「はじめての英語セット」の魅力  絵本の家代表 小松崎敬子さんインタビュー

こんにちは、絵本ナビ代表のカナガキです。
大人から圧倒的な支持を受けているシェル・シルヴァスタイン作の翻訳絵本『おおきな木』。
この作品の原題は「Big Tree」かな?と思うのですが、『The Giving Tree』というんです。直訳すれば「与える木」なんですよね。あらためてこの英語の原題を目にしたとき、日本語訳された作品とはひと味違うニュアンスを感じて、はっとさせられました。
娘が本格的に英語を学び始めたこともあり、洋書絵本がとっても気になっている今日この頃です。

そんな洋書絵本のことを僕に教えてくれたのは、海外の名作絵本を中心に洋書絵本・雑貨の輸入卸をされている「絵本の家」の小松崎代表です。
絵本ナビとは10年以上のお付き合いで、東京・目白にある直営店には4,000冊以上の海外絵本が並び、全国から絵本好きが訪れます。
僕の洋書絵本の師匠である小松崎さんに、「洋書絵本の魅力」と、最近力を入れているという「はじめての英語セット」の内容について、お話をうかがってきました。

洋書絵本の魅力とは?


絵本の家代表 小松崎敬子さん

カナガキ:こちらのお店はいつお邪魔してもワクワクしますね・・・。 濃いブルーの棚が実にセンスよくて、海外の書店に立ち寄ったような感じ(笑)。

小松崎:ありがとうございます。さきほど棚をご覧になっていた金柿さんの姿も、お店の雰囲気に合っていて素敵でしたよ(笑)。

カナガキ:そ、そうですか。照れます・・・。世界の洋書絵本が天井までぎっしり、という感じですが、全部で何冊くらいあるのですか?

小松崎:ざっと4,000冊以上あるのですよ。

カナガキ:4,000冊ですか! ほとんどが英語でしょうか。

小松崎:はい、全体の9割が英語の本です。英米以外には、フランス、イタリア、北欧、ロシア、韓国や中国、イランなど中東の本もあります。
日本在住の外国人親子も含め、様々な方がお店にいらっしゃいますよ。


海外の書店のような外観の「絵本の家」さん。

店内のグッズに夢中のカナガキ事務局長。


4000冊以上の絵本がずらりと並ぶ本棚!

アジアの絵本の棚。手前は韓国の絵本。

カナガキ:絵本ナビショップでは、10年近く前から、車輪付きの写真絵本「走る絵本」をイギリスの出版社から「絵本の家」さんに直接輸入卸をしていただき、サイトで販売していて、ずっと大人気です。車の写真がレトロでかっこよくて、子どもだけでなくパパにも大人気でした。

小松崎:そうなんです。私たちは、あのとき絵本ナビさんに「お父さんの視点」を教えていただきました。
30年前に創業してから、話の内容や絵本としての質の高さにこだわりを持って選んでいましたが、自然と女性の観点からになっていました。
金柿さんと出会い、パパが喜ぶ絵本があることに気づかされました


『走る絵本 バス』

中を開くと・・・こんな感じ!


他にも『走る絵本 消防車』

『走る絵本 ブルドーザー』など


カナガキのノートパソコンには・・・。

カナガキ:僕は今、自分のノートパソコンに『おおきな木』のシールを貼っているんです。これはアメリカのハンドメイド品販売サイトで買ったのですが、「Big Tree」と検索しても出てこなくて・・・『The Giving Tree』が原題なんですよね。

小松崎:そうなんですよ。タイトルから受ける印象が少し違うでしょう?

カナガキ:はい、僕も決して英語が得意なわけではないのですが、絵本に出てくる言葉はわかります。理屈ではなくて、実際に英語の洋書絵本を手にとって開いた時に、日本語訳の絵本とは違う、感じるものがあるのです。それが「洋書絵本の魅力」なんじゃないかと。うまく言えないのですが・・・。

小松崎:その「感じる」ってことが、すごく大事なんですよ。
日本語の翻訳はすばらしいものは多いですが、やはり翻訳には限界がありますよね。
作者が綴ったシンプルで奥深い言葉を追っていくことで、作者が作り上げた世界をそのまま、絵も言葉も一緒に味わうことができるのです。
もちろん、英語の勉強にもなりますしね。

舘野(「絵本の家」スタッフ): 私は学生時代にアメリカの大学に留学していたのですが、授業でたくさん英文を読むんですね。毎日毎日、長い英文を読むのですが、意味はわかるけれど特に何かを感じるというわけではなかったんです。
あるとき、絵本を使って英語を学ぶクラスがあって、そのときにはじめて、作者が何を表現したいのか、その意思をまっすぐ感じることができたんです。絵本ってシンプルな言葉なのに、こんなにも伝わるんだ、ああ、今、私の感情が英語の言葉に動かされているんだ!すごい!と感動しました。

カナガキ:そうか、日本語に訳して理解するのではなくて、英語で直接感じ取ることができるのが洋書絵本の魅力なんですね!


邦題『おおきな木』。左奥から時計回りに、原書、日本語版、韓国語版、限定版の洋書絵本。
韓国語版は「与える木」に近い翻訳だそう。


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