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ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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連載

絵本ナビのクリスマス2016

2016/11/17

<ギフトにおすすめ> 大切な人へ、自分用に、贈り物として喜ばれる絵本

<ギフトにおすすめ> 大切な人へ、自分用に、贈り物として喜ばれる絵本

世界中で愛されている、アンデルセン童話の名作「モミの木」。
クリスマスの時期に読み返したくなるこのお話、大人になってからじっくり味わえば、また違ったメッセージが見えてくるかもしれません。

マリメッコのデザイナー、サンナ・アンヌッカのイラストによる絵本『モミの木』は、内容だけでなく表紙や装幀など隅々まで美しく、大切な人へ、自分用に、贈り物として喜ばれる1冊となっています。
● こだわりぬかれたイラスト、布装、銀箔押しの装丁は、一目惚れしてしまう完成度!

モミの木 モミの木」 作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮 由
出版社:アノニマ・スタジオ

豊かな森に暮らすモミの木は、早く大きくなって別の世界に行きたいと願うばかり。「今を生きなさい!」と諭すお日さまの声も届かない。やがて森から切り出されたモミの木は、クリスマスに美しく飾り付けられるが……。モミの木を人生に重ね合わせられる作品。

世界中で愛されている、アンデルセン童話の名作『モミの木』がマリメッコのデザイナー、サンナ・アンヌッカのイラストで絵本になりました。物語を広げるアートワークと共に、読後には「今、その時を楽しみなさい」という人生のメッセージが心に届きます。
大切な人へ、自分用に、贈り物として喜ばれる1冊です。

見返しはまるでテキスタイルのようなデザイン! 素敵です。
縦長で個性的なサイズは手にちょうどなじむ大きさです。
眺めているだけでも時間が経ってしまいそう……
表紙はぬの表紙は布装、金箔押し。お届けはビニールカバーがかかっています。

■ 合わせてこちらもおすすめ!

雪の女王 雪の女王」 作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮 由
出版社:アノニマ・スタジオ

雪の女王にさらわれた幼なじみのカイを探し求めて、
ゲルダはひとり雪の国を目指して旅を続けます。
途中で出会う、すばらしい庭を持った魔女のおばあさん、王子と王女、
山賊の娘、ラップランドのおばさんにフィンマルクのおばさん…
やさしい人や動物たちに助けられながら、
ゲルダは愛と勇気を奮い起こし、進んでいきます。
凍ってしまったカイの心は、ゲルダの愛によって救われるのでしょうか?

アンデルセンの不朽の名作を、詩情あふれる小宮由さんの新訳で読むことができる幸せ。
そして、添えられているイラストの、他でみたことがないモダンで斬新な表現に、心がぎゅっと掴まれる一冊です。
北欧のテキスタイルのような美しい文様によって描かれているのが、
本書の一番の魅力でしょう!
じっくりご覧いただくと、ゲルダや雪の結晶、花や鳥など、
それぞれのシーンのモチーフが文様のなかに潜んでいて、
シンプルなのに想像力をどこまでも広げてくれます。

美しいイラストを手がけたのは、イギリス・ブライトンを拠点に活躍するテキスタイルデザイナーで、フィンランドのマリメッコ社でもデザイナーとして活躍したサンナ・アンヌッカさん。母方の故郷フィンランドでの、森や湖などの自然の体験が、この物語のイラストにもたっぷりと反映されているそう。イラスト作品は、『モミの木』に続く2作目になります。

子どもも大人もたっぷり楽しめる、上質なアンデルセン絵本。
ゆっくりとページをめくり、イラストを味わいながら、
ドラマチックな冒険と愛の物語をお楽しみください。


(長安さほ  編集者・ライター)


絵本ナビ編集部

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