出版社おすすめ

  • トラタのりんご

    トラタのりんご

    作:nakaban
    税込価格:¥1,870

    大好きなりんごの木を育てているトラタ。鳥を追いかけて、りんごが実り輝くふしぎな庭に迷いこみます。「わっ、すっぱい」かじったりんごは、今ではめずらしい古い種類と知ります。次の日トラタはまた庭へでかけますが……。おいしいってなんだろう。食べものの過去・今・未来をもっと知りたくなる、あざやかで美しい絵本。 *この絵本は、三成寿作氏(京都大学iPS 細胞研究所 上廣倫理倫理研究部門)が、社会における科学技術のあり方について、わたしたちひとりひとりが考え話し合っていくきっかけを作りたいという想いから企画し、nakaban 氏と意見交換を深めながら制作したものです。

  • あかちゃんはどうやってできるの?

    あかちゃんはどこからくるの?と幼い子どもにきかれたら、この本の出番です。性別を表す言葉をいっさい使わず、肌の色を特定しないカラフルな色づかいで、人が生まれるしくみについて、わかりやすく楽しく語ります。多様な〈生〉と〈性〉を尊重する精神に貫かれた、すべての子どもとすべての家族のための、画期的な性教育の絵本!

  • けんかのたね

    ある日の夕方、家の中は大さわぎ。いぬは、ねこをおいまわし、4人きょうだいは大げんか。わけをきいても、口ぐちに、自分のせいじゃない!というばかり。いったい、なにがあったの? 仲なおりできるの? いいわけをする子どもたちと、いいわけのできないいぬとねこ、そして、いいわけをしなかったねずみの、たのしい絵童話。

  • 地図と星座の少女

    美しかった島は姿を変え、友だちは森に消えた。13歳のイサベラは、真相を追って禁じられた森へと足を踏み入れる。星を読み、不思議な地図に導かれて――。ウォーターストーンズ児童文学賞とブリティッシュブックアワードをW受賞、カーネギー賞ほかノミネート多数。各国で絶賛された、伝説と魔法きらめく冒険ファンタジー。

出版社エディターブログ

おこづかいで、はじめての買いもの!

2021年1月7日 16時19分  きたむらさとし最新作『スマイルショップ』は、もうご覧いただけましたでしょうか?

わくわくする、はじめての買いもの。にぎやかな音や、あざやかな色、おいしそうなにおいのあふれる店先で、男の子は目をかがやかせて、なにを買おうか考えています。 ところが、とつぜんのハプニングがおきて……

はじめて味わう興奮と落胆。けれども、男の子は先へすすみ、ひとのやさしさにふれ、ハッピーな気持ちに満たされます。からりとしたユーモアは、作者きたむらさとしさんの真骨頂。ゆたかに物語る絵と、シンプルな言葉のコラボレーションもすてきです。笑顔をわすれずにいたい今に、ぴったりの絵本。大切なひとにそっと渡したくなる1冊です。 全ページためし読みもできます。

おこづかいで、はじめての買いもの!

ユーザーレビュー

  • なんかすごいな

    4.0

    ふわふわくんとはくまのぬいぐるみ。 アルフレッドという男の子と いつも一緒にいます。 何をするにも二人は一緒。 でもある日とらのぬいぐるみが家にきてから ふわふわくんはおもちゃ箱にはいったままです。 あ〜かわいそうな展開だ、でもよくあるな〜と 思いました。 でも違うんです、全然違うんです。 ...続きを読む

  • 意外と奥が深いかも

    4.0

    レレブムはぞうですが 他のぞうと違って灰色ではありません。 なぜか全身真っ青です。 どうしたもんか、とても気にしています。 食べるものを変えたらいいかもしれない。 緑のものをたくさん食べよう。 すると体が緑になっていきました。 この時点で灰色のものを食べたらいいのか? と気づかず何故か白色の...続きを読む

  • 大人になってから読んでみた

    3.0

    「いちにち昔話」に一寸法師が出ていたのがきっかけで、息子が読みたがったので借りてみました。 こちらの絵本は出雲弁で書かれていたので、読み聞かせるときは少し読みづらかったです。 また挿絵も味があるような、なんだか少し落書きじみた挿絵で、あまり好きにはなれなかったです。 ですが、一寸法師がおばあさんの中指の腹から産まれたことを初めて知っ...続きを読む

  • この対談集は1998年に出たものですが、  今読んでもとても参考になる児童文学のすすめです。   河合さん長田さんともに児童文学への造詣が深く、  たくさんの示唆に富んだ言葉がたくさん含まれています。  「大人と子どものいちばんの違いは、」と語っているのは長田さん。  「子どもは窓を乗り越えて出入りできる人間」で  「大人...続きを読む

  • 中高生に読んでほしい

    5.0

    ルビもふってあり、分量的にも小学校高学年あたりから読めそうな内容だけど、これは中高生に読んでほしい著作。 貧困、外国籍、病気、家庭内に問題を抱えている子ども。 彼らが少しでも生きやすくなるよう活躍する大人たちのお話です。 自身も過酷な子供時代を過ごしてきた人の言葉には、説得力がある。...続きを読む

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