注目の作品!

【三起商行(ミキハウス)】イチ押しの作品をご紹介

    大好評!「宮沢賢治の絵本シリーズ」夏の作品

  • 宮沢賢治の絵本 蛙のゴム靴

    宮沢賢治の絵本 蛙のゴム靴

    作:宮沢 賢治
    絵:松成 真理子
    出版社:三起商行(ミキハウス)

    「どうも実に立派だね。だんだんペネタ形いなるね。」「うん。うすい金色だね。永遠の生命を思わせね。」−などと話しながら、なかよく雲見をしていた三匹の蛙たちが、その後、人間界で流行るというゴム靴をめぐって、どんなことになったか・・・・・・。 どこまでもみずみずしく、そして、どこかおかし味が醸し出される宮沢賢治の蛙たちの話を、松成真理子がいき...続きを読む

ユーザーレビュー

  • 宮沢賢治と荒井良二の豪華コラボ

    5.0

    雇用者のオツベルに、理不尽な労働を強いられている白象の悲痛な叫びという、子どもには少し難しい内容のお話。 それにも関わらず、3歳の子どものお気に入りの一冊になったのは、宮沢賢治の言葉の響きの面白さ、心地よさ、そして荒井良二さんの絵の豪快さに惹かれたのかなと思います。 最初は読み聞かせするのも、難しく感じましたが、何度も読んでい...続きを読む

  • 1枚1枚がポップなポスターのよう

    5.0

    同じ作者さんコンビの作品で「ももたろう」バージョンがとても面白かったので、こちらも読みたいと思いました。 ふんどし姿のこどもたちやビキニの乙姫にはびっくりしましたが、ポップでヘタうまなイラストが楽しいです。1枚1枚がまるでポスターのようなクオリティでした。 竜宮城のシーンでは、海の仲間たちが、歌ったり踊ったり、カルタをしたり、映画を見...続きを読む

  • ヘタうまなイラストが楽しい

    5.0

    ちょっと昔話らしくない表紙のたたずまいにひかれ、手に取りました。 カラフルでヘタうまなイラストが、ユーモラスな雰囲気を醸し出しています。有名な漫画家・イラストレーターさんの作品なんですね。 鬼とももたろうが取っ組み合いをしている場面などは、最高に面白いです。 大人も楽しめる作品。同じスタイルでうらしまたろうのおはなしもあるようなので...続きを読む

  • 少しちがう「ぶんぶくちゃがま」

    5.0

    知っているつもりの昔話でも、こんなお話と出会うと嬉しくなります。 筒井敬介さんの創作民話なのでしょう。 元のお話に独特な人情味が加わりました。 茶釜に化けたたぬきは、若い女の子でした。 子どもたちに追い立てられているところを、助けてもらったお礼にか、じんべいさんに好意を持ったのか、ともに暮らすようになるところは微笑ましくも感じられ...続きを読む

  • アフリカン・リズム

    4.0

    実際にアフリカの民族楽器を叩いているような、ソウルフルな絵本です。 リズムの表現だけで成り立っている絵本ですが、最後にリズムの名称と意味が書かれていて、それぞれのリズム表現が生活や気持ちを表していることがわかります。 イメージしながら表現すると楽しくなってきます。...続きを読む

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