
たまごやきを枕に、ぐっすり眠っていた「あにたこ」と「おとうとたこ」の ふたごのたこたこウィンナー。 朝になると、はしにはさまれて、どこかに連れて行かれそうに! つるりーん!と逃げ出す、ふたごのたこたこウィンナー。
とこたこ とこたこ くだもののお皿へ とこたこ とこたこ チューリップ柄のハンカチへ とこたこ とこたこ はしを渡って ふたごのたこたこウィンナーが、最後に逃げこんだ場所は…?
ふたごのたこたこウィンナーがどこに隠れたか探すのがとっても楽しく、 「ここにいたよ!」「こんなところに隠れていた!」と 子ども達の喜ぶ声が聞こえてきそうな作品。 ふたごのたこたこウィンナーの脱出経路が明らかになるページでは、 思わず「クスッ」と笑ってしまうことでしょう。
『どうぶつぴったんことば』『ばななんばあば』などでタッグを組んだ、 林木林さん、西村敏雄さんの最新ユーモア絵本です。
(木村春子 絵本ナビライター)

<隠し絵と言葉遊びが楽しめる絵本> 双子のたこたこウィンナーが、お箸をすり抜けて、お皿の上からとこたこ逃げ出しました。たこウィンナーは、見つからないようにトマトの中に紛れたり、チューリップ模様のハンカチの上でじっとしてたり、お父さんの胸ポケットのペンの横に並んだり…。どこにいるか、わかるかな?どこ、たこ?? そして、たこウィンナーが箸の上を端から端まで走って、逃げ込んだところは…

1歳10ヶ月の息子が最近この赤いウインナーが好きでよく食べているので、読んでみました。どこたこ?と絵の中にウインナーを見つけると嬉しそうに指をさして教えてくれます。小さい子供はとても楽しめる絵本です。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳、男の子1歳)
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