
人間の手はすごい。いろいろな道具を使いこなし、生活に役立てている。人間が人間として生活していけるのは、この手が発達したおかげとも言われている。しかし、握って使う道具は、ただ握りさえすればよいわけではない。なんどもなんども握って使う体験を繰り返すことで、上達するもの。ぎゅっと握る、優しく握る、つまむ、握りつぶすなど……子どものときに、いろんなものを握ったり、触ったりすることは、脳と手の感覚をじゅうぶんに結びつけて発達させてくれる。 そして他の人と手を握ると、どうなるだろう。相手の気持ちが伝わって、ほっとして、仲良くなれる気がする。握ることで、心をつなぐこともできるのだ。恐いときに手をぎゅっと握りしめていたり、応援しているときこぶしを挙げていたりするのを見ても、握ることと人の心は密接に関係していると言える。 生活や遊びを通じて、こどもたちが握る力や感覚をどんどんと養い育てていこうと伝える絵本。

「からだ こころ げんき にぎにぎ」こんなタイトルのかがく絵本です
人間の手 パーから グーに最初はグー (じゃんけんじゃないよ)
グーでかたたたき ガッツポーズ
そしてにぎって おにぎり作ったり どろだんごつくったり 粘土であそんだり
今度は道具を使って見るといろんな事がたくさんできる
道具は 人間が発明したのです 手と道具を使ってなわとび そろばん 自転車だって乗れる
そして 手と手をにぎって 仲良し
赤ちゃんがお母さんにしがみついているのも手で握っている
にぎにぎで 気持ちを伝える
みんな 手のおかげで 生活しているんです
そして みんなが和になって手を繋ぎ 平和な社会を作るのも人間なんですね
手のありがたさを知ることができますね にぎにぎの絵本で
子どもたちと一緒に読んでいろいろ学のもいいですね
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )
|