
あるところに、グリセルダという、たいそう美しいおひめさまがいた。その美しさは、だれもがひと目で恋に落ちてしまうほど。グリセルダを見る王子や騎士は、せつないためいきをつくと…。

絵の描き方からか、グリセルダ姫が、大層美しく、誰もが、人目でうっとり首ったけだとは、おもわなかった私でした。美しくなるためには日々の努力が必要で、大変なんだと思いました。私には、「小さなお姫さまは、気立てがよく、お城が笑い声につつまれました」が、とても救いでした。ただ、幸せになってもらいたいなあと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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