
おなじみの(?)おばけや、オリジナルのおばけがいっぱい登場する、「図鑑」という名前の童話「おばけずかん」シリーズの新刊です。 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。 怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」、新しいおばけの童話シリーズ第6弾です。 今回は、シリーズ内でも好評の『がっこうのおばけずかん』の3冊目。身近な小学校を舞台に、「ずこうしつのカトリーヌ」や「おばけしょくいんかいぎ」など、オリジナルおばけのおはなし7話。「こわいけど、おもしろい!」一冊です。
●この本に登場するおばけ
すなばっこ おどりばの かがみおばけ ずこうしつのカトリーヌ おばけしょくいんかいぎ かだんのローザさん あかずのきょうしつ まぼろしこのよの そつぎょうしき

「がっこうのおばけずかん」シリーズが楽しくて、色々読んでいます。
こちらのお話の中では、ラストの「まぼろしこのよのそつぎょうしき」が気に入りました。
卒業したら、中学校ではなくあの世にいかれるらしい…と。
それは怖いなぁとぞぞっとしましたが、「間違えて入っちゃっても大丈夫」なんだそうで。
卒業証書の列に並ばなければ大丈夫とか、笑えました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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