
大好評の「教室の日曜日」シリーズ。音楽室、理科室、図書室、給食室、保健室、体育館、図工室、職員室に続く第9作目は、家庭科室の仲間たちのおはなしです。 今日は、もうすぐクリスマスがやってくる冬の日曜日。家庭科室の仲間たちは、しりとりごっこをしたり、ぬいものをしたり、思い思いにすごしています。新しい服をなかなか作ってもらえないてるてるぼうずは、ミシンとはりさんぼんとたちばさみにつれなくされて、さみしい思いをしています。料理に洗濯、お金の使い方と、家庭科室でやることはさまざま。そのせいか、家庭科室の仲間たちは個性的で我が道をゆくタイプが多いのです。 そこで、家族みたいな感じを味わってみようと、みんなでファミリーレストランに出かけてみることに。出かけた先で、思いがけない出会いがあり……。 すこし早いクリスマスプレゼントを受けとったてるてるぼうず、そして家庭科室の仲間たちの心に、あたたかいものがあふれます。

こちらの作者さんコンビの日曜日のシリーズは、子供たちが小さい頃から、楽しんで読んでいます。
久しぶりに図書館で見かけ、家庭科室は読んだことがなかったと、手に取りました。
てぬいの好きなミシンについて、真剣に語り合う仲間たちに笑えました。
読み進めて、びっくり!
なんとクリスマスのお話でした。
表紙の絵やタイトルからは全く想像がつきませんでしたが、ちょうどクリスマスの時期だったので、嬉しかったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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