
清川あさみ 絵本シリーズ最新作は、 シートンが描いた、傑作。動物の愛の物語。
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ロボのように、生きられたなら。
アメリカ・ニューメキシコに君臨したハイイロオオカミ、その名も「ロボ」。 気高き野生のオオカミと、人間の、魂の闘い。
カランパの大地で、少数精鋭の仲間たちと家畜を襲いつづけるロボ。 人間たちは、毒や罠をしかけ捕らえようとするが、ロボはどんなハンターにも、罠にも決して屈しなかった。 幾多の攻防の末、ロボをしとめるために出た最後の手段とは……。
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清川あさみは、ロボの持つ気高さ、怖さ、圧倒的な存在感を、布の上にダイナミックに描き出しました。 金原瑞人の余韻を残す新訳とともに、新たな命が吹き込まれた本作には、どんな状況でも失ってはいけない誇りや、深い愛ゆえの悲しみが刻まれました。

動物文学でも有名な「シートン動物記」。
童心社さんや偕成社文庫さん福音館書店さんからも出ていますが、こちらは絵本の「シートン動物記」でページ数も他のものより短めで読みやすくなっています。
はじめての「シートン動物記」にもよさそうです。
感動しますね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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