
“じぶん”ってなんだろう? ちいさな子どもの最初の哲学を描いた名作絵本が、鮮やかに復刊! 子どもたちにも大人にも、心の深いところに残る一冊です!
「ぼくって、どういうぼくだろう?」 いたずらっこで甘えん坊なちいさなばけものの男の子ごるりが、 おおきなおおきなおかあさんに問いかけます。
▼本文より ごるりごるりは なんでしょう ちいさな ばけものの おとこのこ
ちょっとばかり いたずらっこの
ほんのすこし あまえんぼの
ちいさいはねと ながいしっぽが よくにあう おとこのこ
▼本書の特長 ◎鮮やかな印刷技術でよみがえる復刻版! ◎読み聞かせにも心地よい物語! うたうようにつづられる、ごるりとおかあさんの会話を、親子でいっしょに読んでみましょう。

ちょっと哲学が入っていて、謎解きのような絵本ではあります。
子どもって、どこか怪獣だったり、訳の解らないものになったりする存在だけど、それが成長なのでしょうか。
あるがままを受けとめるお母さんの寛容さが、素晴らしいですね。
時間になると、子どもの魔法もとけるのだと、こちらも納得です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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