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たらふくまんま

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  • 児童書
作・絵: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2016年02月19日
ISBN: 9784772190602

小学校低学年
214mm×152mm 64ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

たらふく山の、山奥に、たらふくまんまという山男がいました。
とんでもなく大食らいの山男で、お腹がすくとふもとの村までおりて、勝手に畑の野菜を食べたり、家にあがりこんでごはんを食べたり。
何でも手当たり次第に食べてしまうので、村人は困って、山からたらふくまんまがおりてこられないように、落とし穴を掘ります。
でも、たらふくまんまときたら、自分から落とし穴に落ちて遊ぶ始末……。
悪気はないものの、村はめちゃくちゃ。村人が困るのも当然です。

たらふく山のずっと向こうにある、こんぴら山のこんぴら子という女の子は、そんなたらふくまんまに忠告します。
「おっさん、そんなに、めちゃくちゃに食べると、おなかがぱんくするよ。」
笑ってとりあわない、たらふくまんまですが、果たして、こんぴら子の言ったとおりになっちゃいます。
さあ、おなかがぱんくした、たらふくまんまはどうなったでしょう。

「11ぴきのねこ」シリーズで多くのファンをもつ馬場のぼるさんの幼年童話。
「食べすぎておなかがぱんくしそう」なんて言うことがありますが、本当にぱんくするとどうなるのか、想像するのもちょっぴりこわくておもしろい。
温かいユーモアのあるイラストがどのページにも描かれ、親しみやすく、手にとりやすい小さめのサイズの本です。

本書は「こぐまのどんどんぶんこ」シリーズの一冊。
本を読むのがちょっと苦手な子も、どんどんたのしく読めるようにと工夫された幼年童話シリーズです。
小学校低学年の子どもたちの1人読みにぴったり。絵本の次に何を読もうかと迷っているお子さんがいたら、ぜひ手渡してあげたいシリーズです。

まずは馬場のぼるさんの愉快なイラストを楽しむつもりで手にとってみてください。
そして、このひげ面でちょっとおかしな山男のことを、くわしく知りたくなったら、ぜひお話を読んでみてくださいね。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

たらふくまんま

たらふくまんま

出版社からの紹介

たらふく山に住むたらふくまんまという名の山男は、大変な大食らい。腹ペコになると村に来て、勝手に村人の家のご飯を食べてしまうので、みんな大弱り。そこへ、退治してやろう、という医者が現れ・・・。

ベストレビュー

憎めない大食らい

大食らいで自分たちの食べ物を取ってしまうから、村人たちから疎まれているたらふくまんまですが、無邪気で悪気がないところが好感の持てるところです。
お腹がパンクしても介抱してくれるこんぴら子がいます。村人たちが困っているときに助けたりします。
こんな困った子たちを相手にしていると、困らないようにするにはどうしたら良いだろうかと考えてしまいます。
物語の終わり方が良いだけに、学ぶところもあるお話です。
(ヒラP21さん 60代・パパ )

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