
かこさとし先生、90歳おめでとうございます!「祝!卒寿」の記念復刊は、実話をもとにした“ぞうの親子の感動物語”!!
絵本作家として絶大なる人気を誇る、かこさとし先生。その、かこ先生お気に入りのお話を卒寿のお祝いに緊急復刊いたします。
身体が弱くハンデを持った白い子象のシロちゃん。 ある日、象たちの村が火に包まれてしまいます。逃げ遅れるシロちゃんを守るため、お母さん象が命がけでしたことは…。
実話をもとにした、このお話は、全国心身障害児福祉財団のジャンボ絵本として、今まで全国各地の子どもたちに楽しまれてきました。 ジャンボ絵本を見た子どもたちの「どうしても手元に置きたい!」という声に応えて、このたび絵本としての復刊が実現いたしました。
かこ先生ご自身も、「とても気に入っている」とおっしゃる、この象の親子の感動物語を、ぜひ親子で楽しんでください!
※本書は、1985年・偕成社刊『ぞうのむらのそんちょうさん』を改題、再編集して復刊するものです。

図書館の「いい絵本」のコーナーから選んで3歳娘と読みました。周りとは少しちがった個性を持っていても、尊重し合うことの大切さが描かれています。途中、お母さん象が死んでしまうところは読んでいる私が悲しくて泣きそうになりましたが、その後の白い象とその村に属する象たちが行いが立派で感心しました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳、男の子1歳)
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