アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵 アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵 アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵の試し読みができます!
作: アレクサンドラ・ミジェリンスカ ダニエル・ミジェリンスキ 編: 徳間書店児童書編集部  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
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二日月
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二日月

  • 児童書
作: いとう みく
絵: 丸山 ゆき
出版社: そうえん社

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本体価格: ¥1,300 +税

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作品情報

発行日: 2015年11月
ISBN: 9784882645375

19.4cm x 13.4cm 207ページ

みどころ

待望の赤ちゃんが産まれて、晴れてお姉ちゃんとなった、主人公の杏。
お母さんとお父さん、それから妹の芽生といっしょにはじめて四人で撮った写真は、みんな笑顔で写ってる!
それなのに、芽生が生まれて一ヶ月、お母さんもお父さんも、なんだか様子がおかしい。
深刻になるのは、怖い。
それでも杏は勇気を出して、芽生のことをたずねました。

「芽生、病気なの?」
「芽生は、長く生きられないかもしれない。障がいが出るだろうって、言われたんだ」

ミルクがうまく飲めない芽生の体は、いつまでも細く、小さいまま。
病気にもかかりやすくて、救急車を呼ぶこともしばしばです。
それでも、ほんの少しずつでも芽生にできることが増えていくと、家族みんなで大喜び!
芽生は、懸命に生きている。
それなのに、家族を傷つけるものは、思ったよりもたくさんあって……

鼻に管を通している芽生を見て、なんの気なしに発せられた「かわいそうに」という一言。
長生きできないという前提で話すお医者さんの言葉。
そして、なにより杏を傷つけたのは、心から妹を愛する反面、そんな妹を疎ましく思ったり恥ずかしく感じてしまう、自分自身の心でした。

「迷惑をかけるから、養護学校に通えばいいのに」
「迷惑だなんて思わない。でも、かわいそうだとは思う」
「なりたくて障がい者になった人なんていないもんね」

自分たちの学校に通う障がいを持った児童について、杏の友人たちが交わした言葉です。
彼らの話を聞いて、杏はその意見のどれにも、なにかモヤモヤとした思いを抱きます。

「あたしだって芽生のこと、かわいそうって思うことはある。でも、人に言われたくない。かわいそうなんて思われたくない」

障がいを持って生まれるとはどういうことなのか。
家族でそれを支え、共により良く生きるにはどうすればいいのか。
大人でも答えを出すのはむずかしいそんな問題と、まだ小さな杏は、突然向き合うことになります。
認めたくない自分自身の心の変化や、芽生を見る周りの目にとまどい、傷つきながらも、懸命に答えを探す杏。
そんな杏といっしょになって、「人を思いやる」ということの本当の意味を考えさせてくれる、やさしい一冊です。

ある日、杏は芽生と散歩に出たお母さんのあとを、こっそりつけていきます。
そしてじっと足を止めたまま、19秒もの間、公園に入るのをためらってたたずむ、お母さんの姿を見つけます。
そのあと公園で杏が聞いたのは、芽生に浴びせられた胸の裂けるような悲しいひとことでした。
どうしてお母さんは、わざわざ傷つくとわかっていて公園におもむいたのでしょう?

「よかったね、芽生、ママの子どもに生まれてきて」

そのあまりにもやさしい決意の意味を知ったとき、お母さんが立ち止まったまま過ごした19秒の重みに、心ふるえずにはいられません。

(堀井拓馬  小説家)

出版社からの紹介

あたしの妹、1歳の芽生。
まだ歩けないし、立てないし、ハイハイも、おすわりもできないし。
そういうことができるようになるかもわからない。
だけど、芽生はあたしのそばにいる。
あたしはいつも、芽生のそばにいる。

ベストレビュー

内容が深いです。

児童書というものを
59歳の私が読んでいるのですが
いとうみくさんという 作家さんの本は
大人の小説のように
内容が深く 引き込まれます。
登場人物の背景や気持ち、
そこに思い 巡らせながら
読ませていただいてます。
主人公 杏の
妹が生まれたという喜びと
体が弱く 成長が遅い 赤ちゃんである妹。
両親の気持ちと 家族のあり方。
赤ちゃんが入退院をくりかえしたり、
将来への不安。
この児童書は 何歳ぐらいからでしょうか。
個人差はあると思いますが
親子でそれぞれに読んで
いろんな感想を持って欲しいと思いました。
私は これからも
いとうみくさんの 児童書を読もうと思っています。
(koyokaさん 50代・じいじ・ばあば )

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