
「こんなところに あかい けいとが」女の子が、赤い毛糸をぐるぐる巻きとっていくと、まっすぐのびている毛糸のかたちがいろいろに変化します。お花のかたち、小鳥のかたち、おどるひと、ぞうさん……わっ、おばけ! 巻きとった毛糸のさきには、思わぬ展開がまっています。 一筆書きで登場する、たくさんのかたちがおもしろい、佐々木マキのちいさなナンセンス絵本。

シンプルですが楽しい絵本です。
1本の毛糸からこんなにいろんな形が生まれるんですね。
Eテレの造形番組でやっているコーナーが好きな娘、気に入ったようで指でなぞりながら眺めています。
最後のオチで笑うまでにはもう少しかかるかな?
大人が読んでも頭の体操になって面白いかもしれません。 (いのししかあさんさん 30代・ママ 女の子3歳)
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