
『ちいさなあなたへ』のピーター・レイノルズが、再びすべての親子へ贈る珠玉の絵本。子どもの才能のために親ができることとは?

『Playing from the Heart』が原題。
うーん、深いですねえ。
ラジ少年とお父さんのおはなし。
家にあったピアノで、ラジ少年が遊び始め、お父さんはその様子を見てピアノを習わせるのですね。
ところが、上手になればなるほど、ピアノがつまらなくなってくるのです。
月日が経ち、病床のお父さんがリクエストしたことで、
大人のラジが思いだしたのは、楽しむことであったピアノの音色…。
音楽の原点を描き出すとともに、親子の絆のようなものもにじみ出ているような気がします。
このあたりの味わいは、小学校高学年以上くらいからでしょうか。 (レイラさん 50代・ママ 男の子22歳、男の子20歳)
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