
いつもいっしょにいる、くまさんのぬいぐるみは「どこ どこ?」 くるまのおもちゃは「どこ どこ?」 はじめは少し不安だったり不思議だったり、そんな表情を見せる主人公の赤ちゃん。そのあと、「ばあっ」という言葉とともに隠れていた物が登場した時には、とびきりの笑顔を今回も私たちに見せてくれます。 そして、お話の最後には主人公の赤ちゃんが大好きなママとパパが登場します!
同じシリーズの『に〜っこり』『おいし〜い』『おやすみ〜』『ぷっぷっぷ〜』と同様、いしづちひろさんのリズミカルで心地よい言葉と、くわざわゆうこさんのかわいらしく温かいタッチの絵で展開します。 家族みんなでとっても幸せな気持ちになれる一冊です。

「どこどこ?」ページをめくって「ばあっ」という繰り返しが1歳児にはとても面白かったようで、声を出して喜んでいました。
何度も読んでいるうちに、どこに隠れているかを探せるようになり、嬉しそうに指差ししながら教えてくれるようになりました。
本の中の赤ちゃんと一緒に、読んでいる大人も子どもも隠れているものを見つけると思わず笑顔になる、そんな素敵な絵本です。 (airaさん 30代・ママ 男の子1歳)
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