
一目見て、あかちゃんが思わず手をのばしてしまう絵本。 表紙全面が顔になっているんです。 さらに、口に指を入れて左右に動かせば…目がキョロキョロ!
そう。この絵本はあかちゃんから楽しめる「顔のしかけ絵本」。 ページをめくれば、今度は口が大きくあいて「あっはっは」。 まゆげが動いたり、舌がのびたり。 顔の一部を動かすと、あら不思議。あっという間に表情が変わります。
シンプルだけれど、何度読み返しても飽きることはありません。それもそのはず、自分の指を動かすと、絵本が笑ってくれたり、あっかんベーをしてくれるんですから。あかちゃんはお顔が大好きなのです。丈夫なボードブック仕様だったり、小さな指でも簡単に動かせるしかけになっているのも嬉しい工夫ですよね。
最後は眠いのかな。だんだん、おめめがとろーんとしてきて… 「おやすみなさい。」
おもちゃみたいな、あかちゃん絵本。 毎日、思いっきり遊ばせてあげてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

口を動かすと目がキョロキョロ。ベロをひっぱり、あっかんべえ。鼻を動かすと目が閉じて「おやすみなさい」。顔の一部を動かすと、表情がかわる、これまでになかった「顔のしかけ絵本」。

面白いし、顔に興味を持ってきた頃には楽しめそうです。3歳の姪っ子が遊んでた絵本で見せてもらい、指で動かしていましたが、飽きるのも少し早いかも…という感じでした。もうすぐ、お話が好きになりつつある1歳半になる息子には購入するよりは図書館で借りてもいいかなと思ってしまいました。 (☆うさこ☆さん 30代・ママ 男の子1歳)
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