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ようかい りょうりばんづけ

ようかい りょうりばんづけ

  • 絵本
作: 澤野 秋文
出版社: 佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2017年06月30日
ISBN: 9784333027569

3歳から
A4変判・32ページ

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みどころ

おいしいものが食べたいと思うのは、人も妖怪も同じこと。
ここに、いかにもまずそうな表情で蕎麦をすすっている、三人の妖怪がいます。
彼らの名は、「とうふこぞう」、「ざしきわらし」、「すねこすり」。

彼らは、ただ小腹を満たすために蕎麦をすすっているわけではありません。
実のところ三人は、妖怪好みの食べ物を紹介する「妖怪料理番付」、そのグルメ調査員なのです!
店から店へと食べ歩き、人の世界にある妖怪好みの味を探す三人ですが、なかなか良い店がありません。

そんななか出会ったのは、見るからにボロボロの豆腐屋、名は「おまめや」。
おいしいものの気配を感じたとうふこぞう、さっそくおまめやの豆腐をパクリ。

「きしきしするこの感じ、最高!」
「おそろしいほどボソボソしてる!こんなにおいしいもの食べたことないよ!」

……どうやら妖怪たちの「おいしい」と人間の「おいしい」とは、まるきりアベコベなようです。

ともあれ、とうふこぞうはすぐさま、妖怪料理番付におまめやを掲載しました。
妖怪たちのあいだでたいへんな評判になったおまめや、連日、人でないものたちの行列が絶えません。
しかしそんなある日、妖怪たちがとうふこぞうに文句をいいにやってきます。
いわく、おまめやの豆腐の味が変わってしまい、とびきりまずくなってしまったというのです──。

あふれる魑魅魍魎!まるで百鬼夜行!
出るわ出るわの妖怪パレード!
全国津々浦々のさまざまな妖怪がページ狭しと躍動し、とってもにぎやかな作品です。

グルメ調査員のひとり、まんまるの体をした猫のような姿の「すねこすり」をはじめ、とぼけた表情の「カッパ」や、小人のようにちいさな鬼の「やなり」など、かわいらしい妖怪がたくさん!
そして、しっかり不気味な妖怪もたくさん……
でも、不気味な妖怪もかわいい妖怪も、みんなおまめやのおいしい豆腐でニコニコ!
それに、変装して豆腐屋に現れる妖怪たちですが、化けるのが下手すぎてみんなバレバレ……。
そんな愛嬌たっぷりな妖怪たちの、いろんな表情や姿がたのしくて、なんども読み返してはページの隅々までながめてしまいます。
本編に登場する妖怪たちは、表紙裏に名前つきで紹介されているので、お気に入りの妖怪がどんな出自を持つのか、くわしく調べてみるのも楽しそうですね。

それから、この作品には忘れちゃいけないオマケ要素が!
表紙、裏表紙含め、各見開きに必ず、ちっっっちゃなヒヨコが隠れているんです。
あまりにちっちゃいので難易度は高いかもしれませんが、ぜひ探してみてください。

(堀井拓馬  小説家)

ようかい りょうりばんづけ

ようかい りょうりばんづけ

出版社からの紹介

とうふこぞう、ざしきわらし、すねこすりの妖怪3人組は、グルメ覆面調査員。人間の町で妖怪好みの味を探しては、料理番付に載せています。番付が出ると、妖怪たちは人間に変装して店へと急ぎます。ある日、とうふこぞうは運命の豆腐と出会い、料理番付に載せたところ、妖怪たちに大評判! ところがふた月ばかり過ぎた頃、「豆腐がまずい」と妖怪たちが文句を言いに来て……。

編集者コメント
絵の中で細密な生き物が躍動する独特な作品世界が人気の、澤野秋文さんの創作絵本です。澤野さんの小さい頃のお気に入りは水木しげるの妖怪図鑑。念願の妖怪絵本が誕生しました。怒ると怖いが食いしん坊な妖怪たちは、何とも魅力的。隠れキャラのヒヨコを探すのも楽しいです。

ベストレビュー

おもしろい、でも・・・。

妖怪が好きな現在三年生の息子に読みました。
いろいろな妖怪が出てきて、そのあたりはおもしろかったようです。

でも、肝心の内容は、息子にはイマイチぴんとこなかったみたい。

人間が不味いと思う料理。でも妖怪にしてみたらとても美味しい料理。
つまり、人間と妖怪では味覚や味の価値観が全く正反対なんですよね。
そのあたりがわからないとこの作品は楽しめないと思うのですが、
三年生の息子にはまだ難しかったみたいなんです。

きしきしのお豆腐 ぼそぼそのお豆腐

大人だったらそこで、あんまり美味しくなさそうなお豆腐だなと思いそうですが
息子には きしきしぼそぼそのお豆腐=まずそう・・・
ってことが、繋がらなかったみたいです。


私個人的には☆五つなのですが、今回息子の反応をみて
☆四つとさせていただきました。
(チチンプイのプイ♪さん 30代・ママ 男の子8歳)

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